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2019年5月12日日曜日

フィリピンの魅力が分かるメールマガジン配信中



GCメルマガとは


フィリピンの基本情報を知り更に踏み込んだフィリピンの市場を定期的に配信するメールマガジンです。

365日+αの配信なので、ボリュームはあります。


配信頻度


フィリピンの基本情報については、登録後5日間に渡りステップメールを送ります。

5日後からは、10日に1回の頻度で番外編としてフィリピンのネタを配信しているマガジンです。

番外編は興味ないって方はメールをスルーしていただだければ問題ありません。
ただし結構深い所まで分析して配信しているので、停止してしまうのはもったいないかと。。。

気が向いた時に「番外編」とメーラーで検索して読んでいただけると嬉しいです。


どんな情報が送られてくるの?


冒頭でご説明した通り「フィリピンの基礎情報」を送ります。

もう少し詳しく書くとこんな内容が5日間で送られます。

第1回 フィリピンの基礎情報
第2回 フィリピン市場の今後の可能性
第3回 ASEANの中でなぜフィリピンなのか?
第4回 『海外進出』行動に移すのはたったの5%
第5回 GLOCAL CONSULTING AGENCYの活用方法


なぜこのメルマガを作ったか


当社はありがたいことにフィリピンでマーケティング&プロモーションを検討している企業様からの問い合わせが頻繁にきます。

しかし、あまりにもフィリピンの基本情報がなくフィリピンってこんな国で貴社の事業だとこういう展開ができます。という話をすることが多い。

こういう事業展開というお話をするのは、全く問題ないのですが
フィリピンの基本情報を話すのは、これまで1,000回以上しているので、もっと効率よく話を進められないか?

と考えた所

このメルマガを作ることにたどり着きました。

5日間のメルマガを読んでもらった後にMTGの調整をして、フィリピンの基本情報を分かった上で話しができるので効率のいい会議が可能になります。


どんな人に読んで欲しい?


特にこんな方!!っていうのはありません。しいていうならフィリピン進出をこらから考えている企業のメインパーソンの方に読んでいただきたいです。

海外進出を考えたことのある企業は大半だと思います。

海外進出の切っ掛けって現地に知人がいるからなんて考えで、進出しちゃう企業も少なくありません。

前にも書きましたが、海外進出は「何を誰とやる」のではなく「誰と何をやる」かがスタートは重要だったりします。

そこで、このメルマガを通じて全くの無知で話を進めるのではなく知恵を付けながらフィリピン進出を進めていただければと考えています。


ご興味もった方はぜひ登録してみてください。

フィリピンの魅力が分かるメールマガジン
登録用URL:http://bit.ly/2WAIDYI


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2018年3月30日金曜日

ASEAN(東南アジア)の中でなぜフィリピンを選ぶのか?


移動距離


日本から4時間(時差:1時間)程で行けるという利便性が1つあげられます。

他のアジアはどうでしょう?
ベトナム:約6時間(時差:2時間)
カンボジア:約6時間(時差:2時間)
タイ:約7時間(時差:2時間)
シンガポール:約8時間(時差:2時間)
インドネシア:8時間(時差:2時間)
ミャンマー:約8時間(時差:2時間30分)
インド:約10時間(時差:3時間30分)

他のASEANでは、すべて5時間以上かかります。
その中でもフィリピンは約4時間で行くことが出来るので、日本とフィリピンを往復することもあまり苦痛ではありません。

東京→福岡に新幹線で行けば約5時間かかり料金も20,000円ほどかかります。
これよりも近く且つ料金も安く行けるフィリピンはとても魅力的です。


言語


次に言語の問題が上げられます。
フィリピン国は日常会話で英語が使われることが多くコミュニケーションは、英語で取れる部分も魅力の1つになります。

他のアジアで例を上げてみましょう。(私の経験で書かせて頂きます。)

■ベトナム


会社を設立して事業を進めるとしたらベトナム語+英語 or 日本語が話せるマネージャー層を育てない限り円滑に事業を進められないと感じました。
一般的な人はまず英語を話せない。。
タクシーに乗ってSTOPと言っても理解してくれなかったなんてケースもありました!

ベトナム語を話せるマネージャークラスの人間を見つけられないと正直厳しいように思います。

■タイ


こちらもベトナム同様で、タイ語が日常的に使われているため一般的な人は、フィリピン
と比べて英語が話せない人が多いという印象です。

タクシーでも同じことを経験しました。

■ミャンマー


公用語はビルマ語(ミャンマー語)とも言います。
ここまでくると正直分かりません。

当時ミャンマーに行ったときには、仏教の発祥地ということもあり日本のお坊さんがミャンマーに行き仏教を学ぶ代わりに日本語を教えていました。

日本語、韓国語のどちらかを勉強している人が多いので、今後の成長次第では、進出しやすい国の1つになる可能性もあります。

このように言語1つとってもフィリピンは挑戦しやすい国であることが、ご理解いただけたかと思います。


フィリピンでは、言語の通じやすさの影響もあり2012年度「英語圏からのアウトソーシング」が安定的に成長しています。
アメリカの主要有名企業のコールセンターをはじめ英語圏からのビジネス プロセスアウトソーシング(BPO)がアジアで圧倒的No.1になっています。

日本有名企業


富士通、キャノン、エプソン、NECなど90年代初期からフィリピンに現地法人を設立してソフトウェア開発などを行っています。東映もフィリピンに法人を持ちワンピース、プリキュア、ドラゴンボール、セーラームーンなどの絵を書いていたりします。

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2018年3月26日月曜日

先進国と発展途上国の違いをうまく利用して、フィリピン市場に入り込む!


我々日本人として先進国の文化で育ってきた感覚ではあまり理解できない部分かもしれま
せんが、フィリピンで7年間生活をして事業をしてきた主観的な感覚をお伝えさせていただきます。

正直言います、もしGLOCALIZERが日本から事業スタートしていたら5年は続かなかったと思います。

なぜだと思いますか?

それは、先進国である日本はたくさんのモノ情報が溢れており何かのサービスをするにも
まずは、「何を誰とするか?」という考え方でスタートしないと物事が進みません。
更に事業をするにあたり軍資金をたくさん用意しなければなりません。
その一方フィリピン(発展途上国)ではモノ情報が煩雑でまとまりきっていない事もあり
例えるとポケベルの時代からいきなりスマートフォンに移行したくらいの流れで国が動いています。
情報に国民がついてきていないこともありビジネスモデルは非常に作りやすく日本のような軍資金を用意する必要がないためトライ&エラーをリスク少なくできることも発展途上国のメリットと言えます。

その一方で、先進国と違う考え方をしなければなりません。
「誰と何をするか?」という頭の切り替えです。(これは言語、文化、法律にイコールになってきます。)
海外経験がなく自社の力だけで異国の地に進出していくリスクは非常に大きいことから現地を知っている人を知り合い経由で紹介してもらうことが、大半だと思います。

そうなのです!

その紹介して貰う人←この方が(誰と)に位置する部分になります。この紹介して貰う人が今後のフィリピン展開に大きく影響する肝心な部分になります。

この「誰と」を間違ったことによりフィリピンで予算をすべて使い切ってしまい追加の予算を出す目的も分からず撤退していった会社はこの7年間で100社以上見てきました。

これだけは覚えておいてください。

フィリピンで事業展開をするのであれば1人だけの意見を聞くのではなく複数のフィリピン関係者の意見を聞き最終判断をして一番適した人との事業推進をしてください。

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2018年1月6日土曜日

2018年 訪日フィリピン人向けプロモーションなぜ増えているの?


2018年もBLOG&YouTubeを投稿していきますので、よろしくお願いします。


年明け1回目のBLOGは「訪日フィリピン人 プロモーションなぜ増えているの?」について書こうと思います。2017年 年末からフィリピン国内でのプロモーションの相談が増えてきています。

2020年オリンピック開催を日本でやることは、大きな後押しになっていると思います。また年末に目にした「ふるさと納税」のTVCMで地方自治体はプロモーションできる資金を蓄えてきているように感じます。

2018年は訪日外国人プロモーションが多くなる年になるでしょう。

しかし、訪日外国人のプロモーションは2018年、2019年、2020年の3年間以降は活発ではなくなってくることを考えると、どのようなことを考えていくべきなのでしょうか?



いつまでインバウンド プロモーションは続くのか?


1回目のピークは2020年のオリンピックまでと想定しています。
多くの外国人が間違いなく日本に来日して消費をするのは2020年のオリンピックがピークで徐々に衰退していくと想定します。

オリンピックまでにいかに日本の「気質」「作品」「生活」を外国人に伝えられるかが、今後の日本の成長に大きく左右すると私は考えます。

2018年、2019年、2020年が訪日外国人に日本をPRする絶好のチャンスだということです。

企業はそれをボーと見逃すのは、もったいないと思います。
出来ることからまずは始めこの機会に外国人向けのプロモーションを検討したほうが、今後の成長は見込めるのではないでしょうか?

例えば
・英語版WEBサイトを作る
・英語を話せる人材を雇用する
・英語でオペレーションできる体制を作る

など「英語」でサポートできる体制をこの3年間で作ることは、必要になってくると思います。




オリンピック後の日本はダメなの?


賛否両論あるとは思いますが、日本人として日本を守らなくてはなりません。
「ダメなの〜?ダメなの〜」ではなく今後の日本をどう支えていけるか?という疑問を持つほうがいいのではないでしょうか?

2020年オリンピック以降は、日本の注目は薄れていくとは思います。しかし冒頭でも話したように日本の良さをどう伝えられるか。ここは1つのポイント。

しかし、いかに日本の良さを知った所で毎回日本に来日してくれるとは限りません。

そこで私が2020年以降に必要になるだろうと思うことが、2つあります。

「外国人の受入れ体制強化」
「日本企業の海外進出の拡大」

この2点が2020年以降の日本には重要なキーになってくると考えます。

日本国内での市場は伸びると思いますがオリンピック以降を想像してみてください。インバウンドが衰退して日本の消費が少なくなって行けば大手はもちろん中小企業もそのまま衰退していく又は海外進出を検討せざるおえない現実に直面すると思います。




外国人の受入れ体制強化って?


日本国内で、外国人労働者が働く体制を作るということです。

働く環境、体制といっても周りの環境をどうのこうのではなく
まずは日本に来る際のビザを見直す必要があります。

いま現時点では、ビザ承認がキツすぎる為働きたいと思っている外国人の人でも労働ビザを取得するのに時間が掛かりすぎます。

この3年間で日本ビザは緩和されると思うので、それを見越した体制作りビジネスモデルを考えておくことも必要です。

では、なぜ外国人を受け入れる必要があるのでしょうか?

日本の平均年齢って何歳だか知ってますか?46.1歳
世界の平均年齢国別ランキングでも日本は1位です。これだけ素晴らしい日本でも受け継いでいく人間の数が少ないとなるとどう維持するかを考えなければ日本の先はないと思いませんか?

ちなみフィリピンの平均年齢は23歳です。

後継ぎがいない。。。ことで日本の歴史が無くなってしまうのは非常に残念
継続したくても継続できないという企業が多くなってきているのも現状みたいです。(経営者が60歳以上で後継者のいない中小企業や小規模事業者は127万あり、日本企業全体の約3割を占める。)




日本企業の海外進出は本当に必要?


2020年まで日本で事業をしていても需要はあると書きましたが、2020年以降外国人をターゲットにしたプロモーションしない理由はないと思います。

この3年間で訪日外国人の気持ちを掴みリピーターになってくれる層を獲得する又は自社の商品を海外展開して市場を拡大させるのいずれかを早々にやった企業が勝ち残るでしょう。

海外に進出せずとも3年後に必ず日本は注目されているので、それに向けて自社でできるPRは必要不可欠だと思いませんか?

従って、インバウンドに国をあげて力を入れている”今”自社でできる外国人受け入れ強化をしておき自社の商品を知ってもらい且つ海外の人との交流を早々に作っておくべきだと私は考えます。



今後需要が増えるであろうサービス


・WEBサイトを英語で作成できる製作会社
・海外進出コンサルティング&現地プロモーション
・海外現地で訪日向けプロモーションできる企業
・外国人の雇用を斡旋できる企業
・後継ぎを探せるポータルサイト



フィリピンの現状でこんな事知りたいって方がいましたたらコメントまたは
Twitterなどで声かけてください。

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2017年8月26日土曜日

フィリピン マネージメントこれだけは抑えたい『7つの法則』



現地で成功している企業


やはり現地化に成功している企業さんが結果を残されています。
特に「マネジメント」と「商品」の両面での現地化がポイントです。

  • 「マネジメント」で言えば、ローカルの文化・風習・価値観を深く理解した上でマネジメントを実施しているか
  • 中小・大手企業問わず、マネジメント側にローカルスタッフが配置されているか

スタッフ数20~30名くらいの日系企業様でも、マネージャーにローカル人材を上手く配置し、高い定着率と高品質なサービス提供をされているケースも少なくありません。

ただ、もちろんローカルに任せれば良い訳ではないのが難しい点です。


先進国と発展途上国の価値観(意識)のギャップ


特に注意すべきなのが、「先進国と発展途上国の価値観(意識)のギャップ」をどう埋めていくかが鍵になります。

やはり日本人のビジネスパーソンは、社会人としての基礎が確立されており、洗練されています。反面、まだまだ発展途中のフィリピンでは、整理整頓やお金の自己管理などの基本的な部分が雑な事も多いのが現状です。
例えば、「この場所を綺麗にしましょう」と言う伝え方でも、日本人とフィリピン人の意識レベルで理解している綺麗の“度合い”が大きく異なるケースがあります。
そのため、「どのレベルが綺麗」で「どのレベルが汚い」のかをデモンストレーションする時間とコストをかけていく必要性があります。それらの基礎レベルを上げた上で、マネジメント側を現地化していくことが重要なのです。


マネージメントの重要性と人間関係


マネージメントの大変さは日本に比べて何十倍もありますが、1度「この人だ!!!」とフィリピンの人が思った時には、自分の命をかけてでも守ってくれるという特徴もあります。それも文化、歴史、宗教が影響しているのかもしれませんが、フィリピンは家族をとても大切にする国民です。


団結力の構築


フィリピンでビジネスをするにあたり、家族のような経営をできる企業は団結力が強い傾向があります。
フィリピンという国は約400年のもの間、スペインとアメリカの植民地として占領されていた国です。本国政府の支配下にある領土という位置づけで、スペインやアメリカの言うことを聞くしか、生きていく道がありませんでした。
その結果、今のフィリピンの人たちにも残ってしまっているのが、真剣に人の話を聞いたフリをしてその場を和まし、仲間内ではこれでもか!というくらいの悪口を言うのもよく耳にします。

国の歴史、文化というのは何年経っても消えることはありません。つまり、フィリピンの人たちをただ人件費が安いから使おうという考えでは動きません。ましてや頭ごなしに指示するだけでは逆効果です。そのようなことを踏まえ「団結力を強くする方法」を考えていただきたいです。
「団結力を強くする7つの法則」を、下記に箇条書きで記載します。


これだけは抑えたい7つの法則

  1. 誕生日は必ずお祝いをしてあげる(フィリピンでは誕生日の人が周りにふるまう文化が通常です。)
  2. 自分が参考になり指示するのではなく、自分自ら行動し結果を見せる
  3. 可能な限り各家庭を周り、両親に挨拶をする
  4. 12月クリスマスには米や缶詰などを包み、帰りに持たせてあげる
  5. Outing(アウティング)いわいる社員旅行を、4月〜5月の時期におこなう
  6. 冗談でも頭を叩かない
  7. 人前では決して怒らない。
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2014年8月6日水曜日

弟子プロジェクトの1日目のAnalytics&GET CHANCE! Analytics公開


GLOCALIZERと一人の大学生の出会いから生まれたのがこのフィリピン弟子プロジェクト
彼の将来の足しになればと受け入れた「弟子」ですが、我々のやりたかったおもしろおかしい、LPでバイラル(口コミ)を生みプロフェッショナルなマーケティングとの融合でどの程度のPVが上がるか?といったことを目的とした弟子LP

弟子 澤 LP:http://sawa.gclizer.com/

1日目のPVは想像を遥かに超えた結果でした。



1日目のPV598!!
広告費用も使わずFacebook及びTwitterのみの告知で、このPV数が取れるとは今の時代は恐るべき時代ですね!私がマーケティングをはじめた5年前に比べたら広告費用をかけずともバイラル(口コミ)を広げることで、「知ってもらえる時代」になったと身にしみて感じております。

その中で最近当社が力を入れているのはFacebook広告です。お客様に対して提案するのであれば、まずは自社のプロジェクトで予算を組みやってみよう!ということで、現在おこなっています。

内容は企業秘密なので、数字のみ公開します。
7日間の広告をおこない現時点ででている結果です。

【FB広告報告】
リーチ数:18,953
クリック数:1,706
CTR:6.691%
消化金額:¥3,435
FB広告LIKE数:1274件
問い合わせ数:4件

CTRはそう悪くないですが、その後のCVRの伸び率が悪すぎます。これをどう改善するかは我々の腕にかかっているので、日々CVRをあげられるような施策を考えそれを実行して様子を見るという作業を繰り返しお客様にご提案できるまでのレベルにもっていければと思います。

それにしてもFacebookのパワーは恐ろしいです!!

商品商材のコンバージョンを上げるのは、挑戦しておりますが、GET CHANCE!は違います!!!すばらしいパワーを発揮しているのは、現時点で明確。先日OPENしたRYOAKI Registerの会員を集めるためのプロモーションで驚くべき結果がでました。

RYOAKI Register campaign:http://getchance-ph.com/ryoaki/

1400人もの会員を集めました。


その際のフィリピンマーケティングのレポートを無料配信しておりますので
「草苅裕太のプロフィール」ステップメールに6日間お付き合いいただき7日目に無料でDLできるようにしておりますので、ぜひご登録お願いいたします。

草苅裕太のプロフィール ステップメール:http://gclizer.com/kusakari/




ご報告
当社の運営しているGET CHANCE!(http://getchance-ph.com/)で昨日商品の贈呈式をおこないました。User様の嬉しい顔を見れるのは本当に幸せです。

贈呈式終了後当社運営チームで、ニコニコして仕事していました。





何かを形にすることって簡単なことではありませんが、着実に1歩1歩前進してGET CHANCE!という媒体が育ってきているところを感じられる毎日です^^

まだ確定ではありませんが、フィリピンという国を超えて「ベトナム、インド、ラオス」での展開を調整中です。

日本国内の企業にチャンスを!!



2013年12月13日金曜日

フィリピンで人材募集サイトJOB STREETを使ってみた そんな罠があったとは。。。







このロゴを見たことある方は、多いのではないでしょうか?
展開している国はこんな感じです。





  • Malaysia
  • Singapore
  • Philippines
  • Indonesia
  • Thailand
  • Vietnam
  • India
  • Japan
  • Hong Kong




今回発覚したのは、フィリピンのJobStreetなので、他の国はどうか分かりません!!
サイトのTOPはこんな感じ(http://www.jobstreet.com.ph/






さてこの募集になにがあったかというと。。。



レジュメ(履歴書)をただ使い回しているだけで、よーく見ると同じ人間が何度も来ている!!という事です。




実際にあった話しですが、当社で採用した人間が1ヶ月間働き別部署に配属になり
その人間から同じようにアプライが。。。

本人の話しでは、レジュメを削除してアプライをしない設定をしていたようですが、そのレジュメが同じように送ってくるという問題がおきています。



確かにサイトに掲載をすれば、多くの希望者からアプライが来るのは、事実です。
しかし、それをよーく見てみると同じ希望者、過去に面接した人材のリストが再度アプライくるような仕組みになっています!!!



月3,000〜5,000Phpの費用で格安ではありますが、



アプライしてくる人材の質は正直悪いです。
書類審査で、通過した人材に連絡をすれば殆どの確立で連絡は繋がりますが今まで連絡
したなかで、約束通りの日程に来たのは、ごく僅か90%は来ないと言ってもいいでしょう。

こちらの場所にも問題があるかもしれませんが、それを知った上でアプライをしてきてるにも関わらず。その日程になれば来ない!しかも、連絡もない。。。


フィリピン人の問題なのか?Job Streetの問題なのかは、もう少し続けてみなければ分かりませんが、引き続き調査してみます。



フィリピンで、人材を雇うのは、非常に難しいです。未経験の人の連絡は非常に多いですが、その人材を育てる覚悟で採用するのであれば問題はありませんが、マネージメント層を探すには非常に難しい。。。

その理由としてもフィリピンはOFW(海外出稼ぎ労働者).Oversea Filipino Worker
が、国民の半分以上が海外送金で養われているといってもいいでしょう。
そうゆう国という事もあり人材には非常に苦労します。

OFW=海外労働者

優秀な人材はみんな海外に行ってしまう。
※みんなというのは、大げさかもしれませんが先ほども言ったように国民の半分以上がそのお金で養われている為仕事に対する気持ちの入れ方が、日本にくらべ全く違う


とは、いっても原石のような優秀な人材はいます。しかし、その人材と巡り会うには、ローカルの人とのコミュニケーションをしっかりととり紹介してもらうか欲しい人材の会社に行きヘットハンティングする他ないと思います。
(そんな人材紹介の会社があればいいのにーといつも思うくらいです。)




話しは戻りますが、そのOFWのおかげで面白いこともあります。
フィリピン人の最低賃金は、地域によって様々ですが、約500Php/1day
(1日8時間フルに働いて今のレートで約1,150円)日本の夜勤1時間くらいの給料がフィリピン人の1日最低賃金です。


1日/500Phpと仮に想定して25日勤務したとします。

500(最低賃金)×25日(勤務)=12,500Php(約28,750円)


この金額が、フィリピン人の給料です。


平均賃金はこんな感じです。
※私が今まで面接したきたなかでの平均的な給料希望です。

【一般営業】
10,000Php〜30,000Php+営業成果のコミッション2%〜5%

【マネージメント】
30,000Php〜70,000Php

【デザイナー】Illustrator, Photoshop
10,000Php〜30,000Php(30,000PhpはHTML+CMSが可能な人材)

【システムエンジニア】
50,000Php〜100,000Php(70,000Php以上のエンジニアはアプリケーション可能)


ざっとこんな感じの給料体系なんですが、私が言いたい事はここからです。
どう考えても生活するにあたって厳しいと思いませんか?いかにフィリピンの物価が安いといってもこれでは、移動費と食事で全てが消えてしまいます。




そう!!!そうなんです。




貯金なんて感覚は、まず無いしできない。。


もらった給料は、交通費と食費を抜きすべて家に入れるか。自分で全て使っちゃいます!!



そこで、どうしているのか?






そう!それがOFWの送金なんです!!!!



彼らはその送金を使って外食をし好きなものを買うんです。
理由は、明らか稼ぐ人が家族を養うのは当然の国

6畳の部屋に10人程で生活をしている家庭も多くあります。





しかし、OFWの出稼ぎ労働者のお金を使い無くなれば送金をしてもらい生活をする。

その影響で、皆さんが思う以上の消費力がここフィリピンではあるということです。
実態に国からでている統計データのGDP数よりも遥かに購買力があり物を消費する国でもあるのです。

2013年11月5日火曜日

フィリピン これくらいは出来るだろうで、仕組みを考えてはならぬ

日本の当たり前で、仕組みを考えべからず
これくらいは、できるだろうはこれもできない!

この国(フィリピン)で働いていないと、この意味が分からないのは当然である!

日本であればこれくらい仕組みを作ればリリースは可能だろうという判断が、大きな間違トラブルになる。10のうち日本であれば9は改善していると判断した場合それは、この国ではまだ1だという意識で、仕組みを考える必要がある。(予算、人数、フロー、体制。。。)多くの所で、自分自身が考えていない隙間が、あることを忘れてはならない。

ということは、日本人の感覚で考えているフィリピン予算の2倍は考えないとスムーズな業務はできないということになる。こりゃ日本本社があって稟議を通すとなると説明するのに労力を多くつかわなければなりませんね!(人材が多いだろ!そこはシステムいらないだろ!)そんな日本人的感覚で判断するようでは、この国で戦うことは決してできないでしょう。

え!!そこまで考える必要がある?
  • 1人の仕事に2つ以上の仕事をさせた場合必ずミスはおきる
  • 数字に極端に弱いので、定期的に変わる数字の入力などは、させずに必ずシステムを組まなくてはならない。
  • 1人で回せると思った仕事は最低でも2名体制にしなければならない(ようは、3人で回せるだろうと日本人が判断した場合フィリピン人は6人必要ということ)
  • 1度起きた問題点を早急に見つける事ができなければ、それば永久に闇に葬られるだろう
  • レスポンスを待たないと次の動きに行けないようなフローはしてはならない
人件費は安かれ悪かれ、低所得にはその理由が大きくある。その部分を理解して新規プロジェクトを遂行しなければならない。日本人の所得が20万円であればフィリピン人4人分の作業量に相当することを常に意識してフローを考えなくてはならない。

そのプロジェクトが大きければ大きいほど問題点は膨らみそれを潰す仕組み予算を算出して改善していかないとなりません。

では、どうすれば考えつかない隙間を見つける事ができるのでしょうか?

それは。。。

フィリピン人を入れてMTGをする事。

フィリピンの事を一番良く知っているのは、やはりその環境で育ったフィリピン人!!
そんな現地の問題点を洗い出す会議をすることです。きっとその会議では、ビックリするような問題点を次々に議題としてあげてくれることでしょう。
その問題点を聞き「増員で解決出来るのか?」「フローを変えれば解決できるのか?」「システム構築をして解決できるのか?」を瞬時に判断をしてこれならいける!というところまで、しっかりと問題点を叩き潰すしかない。

ここフィリピンという国で働く事で、リスクヘッジ能力は確実にあがると感じてます。
新規プロジェクトを行うにあたって起きる可能性は洗い出すことは当然ですが、人に依存しない確実な洗い出しの力は身になるでしょう。

これからの成長が楽しみです。

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2013年10月29日火曜日

あなたの仕事とはなんですか?

10月ももうすぐ終わりになる今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
1年はあっという間に過ぎちゃいますね!30歳までやらないと行けないことがあるので、時間がない!!!もっとスピード感つけて1日1日を大切にせねば。

後1年5ヶ月

Blog更新2週間ぶりになってしまいました!!いつも読んで頂いている方にはお詫びもうしあげますm(_ _)mこの2週間バタバタしておりました。

コンサルティングとして入らせて頂いているRYOAKI TAXI社の新規ビジネスが少しずつではありますが、形になってきて社員も活気がついてきました。そんな中ローカル企業の初受注をスタッフが獲得☆あまりの嬉しさに「ローカル企業☆初☆受注パーティー」をやりました。

その時の様子です↓



こういう時間が仕事をしていて「幸せ」を感じる瞬間^^
これだから仕事は辞められないんです☆チームの幸せそうな顔を見ること且つそれに実績が付いて行くこの瞬間を感じる為に私は毎日仕事をしています。

仕事=やらされるのではなく、自ら行動をして周りを巻き込む
          そして巻き込んだ周りの人は必ず幸せにする。

これが、今の私の仕事スタイルです(GANGNAM STYLEではないですw)


11月からは新規プロジェクトが3つ本格稼働しますので、1つずつ告知させて頂きます。

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2013年10月12日土曜日

フィリピン 広告代理店と打ち合わせして衝撃!!

ここ最近フィリピン国内をターゲットとした広告モデルのお手伝いしている為ローカル企業とのコネクションもかなり増えて来ています。

以前に「日本の常識は非常識」というBlog(http://ykusakari.blogspot.com/2013/09/blog-post.html)を書きましたが、ここに来てフィリピンの広告代理店に営業をしていて感じたことを今回のBlogでは書こうと思います。

Agencies Portfolio:http://goo.gl/OXDMWV
(フィリピン国内の広告代理店リスト)

フィリピン国内の広告代理店は、非常に多いです。大手〜中小企業までさまざまな広告代理店があります。その広告代理店ですが何をメインに販売しているかというと大半がビルボード、バス広告、ジプニー広告、トライシクル広告が多いです。もちろんTV,ラジオなどもありますが、まだそのような代理店にお会いしたことはないので、今回のBlogではふれません。

そんな街頭広告をおこなっている代理店に私が行きTAXI内広告の説明をするとここフィリピンではないモデルなので、どの代理店も販売したいというのです。

まーそこまでは、いいとして現地超大手の企業がこういうのです。

このモデル私個人で、販売させてくれないか?

とこういうのです。それもその会社では部長クラスの超お偉いさんです。
理由を聞くとこう答えました。

「社内を動かすのに時間がかかるし面倒なので、私自身20年以上この会社で働いているからクライアントは多く持っているので、直接繋ぐから決まったらコミッションを私にください。」

ここまでは、日本でもある話しかと思います。(ありえないですけどね!!)私が、本当にビックリしたのはここからです。

大手広告代理店:マネージャー5名
草苅チーム:3名
このメンバーでフィリピンのローカル代理店に営業に行ったときの事です。

その広告代理店はこう言いました。

草苅 「代理店の卸価格は通常の定価の20%引きで卸しますので、販売お
    願いします。」
    といつものようにプレゼンをする。。。

代理店 「是非販売させてもらいます。」
    「会社が20%もらえるのは、分かりましたが私たちにはいくらの
    マージンをもらえるのですか?」

草苅 「え!?」
   正直初めは、なにを言っているのか理解出来ませんでした。。。!
   そして私は考えた結果
   「20%とは別に個人にお金をもらえないのか?」と言っているこ
    とにきづく。とっさの判断で、こう答えました。

草苅 「マージンを自分でもらいたいのであれば、20%を会社に入れ
   20%以上の単価でクライアントに売った残のパーセントを勝手に
   とってください」
   その代理店は、それを言ったあととても目が輝いていましたねw

ここで、私がビックリしたのはその会社のマネージャ層が5人も揃っている会議の場所で普通にそれを聞いて来た事です。さすがにこれは日本ではないでしょう!でも、ここフィリピンでは普通のようです。(これだからフィリピンの成長が遅いんだなーと熟感じました。)

んで、このストーリーはこの後にも続きます。なんとその会議が終わったあと各マネージャから直接連絡がきて会社の外で話しがしたいので、時間をもらえないか?とのこと
さすがにこの電話をもらったあとは、もー分かりますね!

20%も会社に入れずに自分の懐に入れたいんだな!と一瞬で判断できました!!!

こちら側としては、販売してくれてクライアントを紹介してくれるならそれで何の問題もないので、話しにのって動いてもらおうって感じですwww
いやーそれにしてもこの非常識には正直驚きますね。こちら側の営業方法も変わってきますよ!でも、こちらから個人的にやって欲しいなんとことは一切いうつもりはありませんがね。


嬉しい事は、個人で動きたいくらい現在行っている広告モデルは魅力があるものだ!ということです。こんな経験もプラスに考えどんどんローカライズしていこうと思います。

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2013年9月9日月曜日

フィリピン人ってどうですか?

※このブログを見て気分を害す可能性がございますので、ご了承ください。

海外リサーチでまず聞かれる事はどの企業もこれ

「フィリピン人ってどうですか?」

なぜいきなり上から目線?
質問の意味は分かりますが、いつも答えは同じです。

同じ人間なので、自分のマネージメント次第じゃないですか?って

某リト○東○に行っても殆どが、フィリピン人の悪口

•仕事ができない
•時間を守らない
•定時には帰る 他多数

正直私には、「私はフィリピン人のマネージメントができません!仕事ができないんです!」としか聞こえません。(完全に駐在員病です。日本から来てるから偉いと思っちゃってるんでしょうか?)

*駐在員病とは
日本に比べて遥かにいい生活をする事で起きる病気
1。住宅手当
2。運転手
3。海外保険
4。海外生活手当
このようなものを海外でもらう事で、自分はできる人間だと勘違いをして現地人の扱いを怠る人のことを指す。
↑これを見てドキッとした人は、1度考え直した方がいいと思いますよ。自分の将来の為にも

話は戻りますが、考えてみてください。自分が夢や目標があって輝いていれば人はついてきますよね?真っ暗な所に街灯をおいたら多くの生き物が集まってくるのと一緒です。

フィリピン人だから。。。とか発展途上国だからとかは、関係がないと思います。1人1人を大切にして接していればどんな人でも自分に信頼して着いて来てくれると思います。
日本でも同じだと思うのですが、海外に来るとその部分が全てなくなってしまうのでしょうか?

それはどうしてでしょう???

恐らく現地人を低コストで使いコストダウンしようとしか考えてないからではないですか?

確かにフィリピンの人たちは、仕事に掛ける熱意は日本人に比べて足りないかもしれない。。。でもそれは当然です「給料が安いんですから!」自分も逆の立場で考えてみてください。日本では27歳くらいであれば少なくても30万はもらっていますよね?フィリピンの給料はいくらですか?平均が25,000PHP=約5万でんですよ。それだけでも仕事に掛ける意気込みが違うのは当然です。

なので、日本人と同じだけのクオリティーを求めるのはそもそも間違っている!!!

日本のように小さい頃から情報がある国であれば知らない事も発展途上国の人に比べれば多くもっているのも当然です。

そんな中で私が現地の人と一緒に仕事する中で徹底して来た事は、ファミリーカンパニーです。なぜだか分かりますか?
それはフィリピン人の人は、家族に対する思いが非常に強いからです。仕事の仕方もやるときはやる。やらないときはやらないと言うメリハリを付け週1回は必ず社員を連れて飲みに行く事もしていました。

社員との交流をしていく事が重要だと思います。

なので、質問の仕方を変える必要があると私は思う。
こんな質問の仕方ができる人間になって欲しいと心から願います。

「フィリピン人と上手く仕事するにはどうしたらいいですか?」

詳細の内容は前回書いたBlogをご覧下さい。
http://ykusakari.blogspot.com/2013/09/blog-post.html

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2013年9月3日火曜日

フィリピン人マネージメントの大変さ!!

※これから書く事は、決してフィリピン人をバカにしている訳ではなく。これからフィリピンでビジネスをしようとしている人に少しでもお役に立てればという思いと自分の経験した事を皆さんにお伝えしようと思い書きます。

フィリピン人のマネージメントは、日本人の感覚では絶対に成功しない。
タガログ語には常識(Common sense)という言葉が存在しない!!!

そんな国に常識という話しをしても勿論通用しないのは分かるだろう。
好き嫌いが、はっきりしていて嫌いな人の話しは反発をして好きな人の話しはなんでも聞く。
1度天に昇ったフィリピン人材は、最強のパートナーになるということになる。
しかし、その天に昇らせるというのは一歩間違えれば、とんでもなく我がままな人材になってしまうという事態にもなりかねない。

そんな環境で日本クオリティの仕事をさせようと毎日動いていますが、まず言ったことはできない、理解できない、挙げ句の果てにはいいわけ。
そんな環境をどう打破しようか悩む今日この頃。
言った事をできないのは、経験がないからよしとしても!よく分からないプライドもある。そのプライドはどこから来ているのか?考えても私には理解が出来ない。フィリピンという国柄スペイン、日本、アメリカなどと植民地時代が長かったことからそのようなプライドがでるのであろう。。。

フィリピン人と共に仕事をするのであれば、90%の優しさ、楽しさと10%の仕事を熟知しなければ、フィリピン人を使う事は難しのではないだろうか?
そんな環境じゃ新規プロジェクトは作れんな!いえいえそうではないんです!冒頭に書いたように1度信頼を得て天に昇らせてあげればいいんです。

日本人であれば、売上を上げて評価されたい。給料をもらっているのだから言われた仕事は確りやる。朝は遅刻しないで来る。会社の為にも残業する。会議中にあくびをしない!
こんな当たり前の事が、日本の常識ですね!

日本の常識は非常識

この2年間は制作チームの人間とばかり接していたので、こんな感じは初めてである。
営業のフィリピン人を稼働させるまでにかかる時間も物価と一緒で日本の10倍はかかると想定した方がよさそうだ。でもそんな事を言っている余裕もないので、どうしたら気持ちよく動いてくれるのかを考え、実行、そして改善しなければならない。

私が変わらなければ、フィリピン人はついて来てくれないのは明確なので、まずは私に興味を持ってもらいハートを掴んでからの加速が今後の課題点だろう!!

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