2013年9月9日月曜日

フィリピン人ってどうですか?

※このブログを見て気分を害す可能性がございますので、ご了承ください。

海外リサーチでまず聞かれる事はどの企業もこれ

「フィリピン人ってどうですか?」

なぜいきなり上から目線?
質問の意味は分かりますが、いつも答えは同じです。

同じ人間なので、自分のマネージメント次第じゃないですか?って

某リト○東○に行っても殆どが、フィリピン人の悪口

•仕事ができない
•時間を守らない
•定時には帰る 他多数

正直私には、「私はフィリピン人のマネージメントができません!仕事ができないんです!」としか聞こえません。(完全に駐在員病です。日本から来てるから偉いと思っちゃってるんでしょうか?)

*駐在員病とは
日本に比べて遥かにいい生活をする事で起きる病気
1。住宅手当
2。運転手
3。海外保険
4。海外生活手当
このようなものを海外でもらう事で、自分はできる人間だと勘違いをして現地人の扱いを怠る人のことを指す。
↑これを見てドキッとした人は、1度考え直した方がいいと思いますよ。自分の将来の為にも

話は戻りますが、考えてみてください。自分が夢や目標があって輝いていれば人はついてきますよね?真っ暗な所に街灯をおいたら多くの生き物が集まってくるのと一緒です。

フィリピン人だから。。。とか発展途上国だからとかは、関係がないと思います。1人1人を大切にして接していればどんな人でも自分に信頼して着いて来てくれると思います。
日本でも同じだと思うのですが、海外に来るとその部分が全てなくなってしまうのでしょうか?

それはどうしてでしょう???

恐らく現地人を低コストで使いコストダウンしようとしか考えてないからではないですか?

確かにフィリピンの人たちは、仕事に掛ける熱意は日本人に比べて足りないかもしれない。。。でもそれは当然です「給料が安いんですから!」自分も逆の立場で考えてみてください。日本では27歳くらいであれば少なくても30万はもらっていますよね?フィリピンの給料はいくらですか?平均が25,000PHP=約5万でんですよ。それだけでも仕事に掛ける意気込みが違うのは当然です。

なので、日本人と同じだけのクオリティーを求めるのはそもそも間違っている!!!

日本のように小さい頃から情報がある国であれば知らない事も発展途上国の人に比べれば多くもっているのも当然です。

そんな中で私が現地の人と一緒に仕事する中で徹底して来た事は、ファミリーカンパニーです。なぜだか分かりますか?
それはフィリピン人の人は、家族に対する思いが非常に強いからです。仕事の仕方もやるときはやる。やらないときはやらないと言うメリハリを付け週1回は必ず社員を連れて飲みに行く事もしていました。

社員との交流をしていく事が重要だと思います。

なので、質問の仕方を変える必要があると私は思う。
こんな質問の仕方ができる人間になって欲しいと心から願います。

「フィリピン人と上手く仕事するにはどうしたらいいですか?」

詳細の内容は前回書いたBlogをご覧下さい。
http://ykusakari.blogspot.com/2013/09/blog-post.html

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2013年9月7日土曜日

フィリピン超激安PCまわり機器 cd-r king

フィリピン在住の人は、1度は購入したことがあるのではないでしょうか。

どこのショッピングモールに行ってもあるcd-r king USB,キーボード,モニターなどPC周りの機器はここで、全てが揃うようなお店

PC周り以外にもTV,ラック,エアコン,椅子なども超激安で購入する事ができます。

※全てオリジナル商品
http://www.cdrking.com/

WEBサイトのクオリティーが残念ですが、商品点数凄い量です!
LED TV 32型(リモコン付き) P9,580 と激安です。リモコン付きってのをわざわざ書いている所が、また面白い。
日本で言う小ドン・キホーテって所でしょうか?

最近ノートPCをモニターに繋ぎデスクトップ感覚で仕事をしているため昨晩キーボードを購入しました。その写真がこれです↓


このキーボードでなっなんと。。。P150(約330円)こんな機器がザラにあります。どれもビックリするような価格で販売しています。

さて、何故今回このcd-r kingを記事として書いたかといいますと!

「販売戦略がすばらしい!」

どこよりも安い商品をオリジナルで作り集客をする。お店に入ればものすごい数の商品点数があり本来買おうと思っていなかった商品もで買ってしまう。
ここまでは、当たり前のような戦略かもしれませんが何と言ってもこれが一番すごいこと

激安すぎてすぐ壊れたとしてもクレームに行く気にならない!!

それが、給料が1/10のここフィリピンローカルの人も思っている事です。多くの企業は中途半端な価格帯で販売をして壊れた場合クレームその商品イメージを悪くすること、クレーム対応をする人間を雇わなくてはならない。と考えると非常に非効率ですね。

しかし、ここcd-r kingはとにかく激安=壊れるという印象を超激安にすることによって解決しています。圧倒的No.1って凄いですね!どうせビジネスをするなら圧倒的でなければなりません。そんなことを感じさせられた企業でした。

全てオリジナルブランドなので、フィリピンのどこかに工場があるはず!今度調べて見学に行っていみます。

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2013年9月3日火曜日

フィリピン人マネージメントの大変さ!!

※これから書く事は、決してフィリピン人をバカにしている訳ではなく。これからフィリピンでビジネスをしようとしている人に少しでもお役に立てればという思いと自分の経験した事を皆さんにお伝えしようと思い書きます。

フィリピン人のマネージメントは、日本人の感覚では絶対に成功しない。
タガログ語には常識(Common sense)という言葉が存在しない!!!

そんな国に常識という話しをしても勿論通用しないのは分かるだろう。
好き嫌いが、はっきりしていて嫌いな人の話しは反発をして好きな人の話しはなんでも聞く。
1度天に昇ったフィリピン人材は、最強のパートナーになるということになる。
しかし、その天に昇らせるというのは一歩間違えれば、とんでもなく我がままな人材になってしまうという事態にもなりかねない。

そんな環境で日本クオリティの仕事をさせようと毎日動いていますが、まず言ったことはできない、理解できない、挙げ句の果てにはいいわけ。
そんな環境をどう打破しようか悩む今日この頃。
言った事をできないのは、経験がないからよしとしても!よく分からないプライドもある。そのプライドはどこから来ているのか?考えても私には理解が出来ない。フィリピンという国柄スペイン、日本、アメリカなどと植民地時代が長かったことからそのようなプライドがでるのであろう。。。

フィリピン人と共に仕事をするのであれば、90%の優しさ、楽しさと10%の仕事を熟知しなければ、フィリピン人を使う事は難しのではないだろうか?
そんな環境じゃ新規プロジェクトは作れんな!いえいえそうではないんです!冒頭に書いたように1度信頼を得て天に昇らせてあげればいいんです。

日本人であれば、売上を上げて評価されたい。給料をもらっているのだから言われた仕事は確りやる。朝は遅刻しないで来る。会社の為にも残業する。会議中にあくびをしない!
こんな当たり前の事が、日本の常識ですね!

日本の常識は非常識

この2年間は制作チームの人間とばかり接していたので、こんな感じは初めてである。
営業のフィリピン人を稼働させるまでにかかる時間も物価と一緒で日本の10倍はかかると想定した方がよさそうだ。でもそんな事を言っている余裕もないので、どうしたら気持ちよく動いてくれるのかを考え、実行、そして改善しなければならない。

私が変わらなければ、フィリピン人はついて来てくれないのは明確なので、まずは私に興味を持ってもらいハートを掴んでからの加速が今後の課題点だろう!!

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