2017年4月13日木曜日

【LAZADA】フィリピンEC市場


本社 SingaporeSingapore, 8 Shenton Way #43-01 AXA Tower SingaporeLAZADA PH http://www.lazada.com.ph/
Facebookページ https://www.facebook.com/LazadaPhilippines (16,882,821 Like)

LAZADAとは
Ladazaは2012年にRocket Internet社によってローンチされたECモール。当初BtoCのEコマースビジネスのみであったが、2013年からは小規模事業者向けにマーケットプレイス方式をスタートさせるなど、東南アジアEコマース界の覇者としての地位を確立し始めている。現在はインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムと、東南アジアの主要各国でサービスを展開中。

設立からわずか3年の間に年商10億ドルにを達成し、一日の訪問者数は400万人、出品者数は15,000にのぼる。2015年、Lazadaの売上高は13億ドルを超えている。

さらに2016年4月12日 Alibaba10億ドル分の株式を保有することで合意
フィリピン大手通信事業であるPLDTもRocket Internetの株式を6.1%保有

Rocket InternetはLAZADA以外にもフィリピン国内で有名なメディア展開

EASY TAXI http://www.easytaxi.com/ ←これは既にフィリピンでは撤退したかも
Lamudi http://www.lamudi.com.ph/ ←不動産の売り買い、賃貸サイト
ZALORA https://www.zalora.com.ph/ ←ファンションEC (これは今度記事書きます。)





LAZADA東南アジア アクセスランキング


1位 インドネシア 41.3M (4130万PV)
2位 フィリピン 34.3M (3430万PV)
3位 タイ 31.7M (3170万PV)
4位 ベトナム 24.5M (2450万PV)
5位 マレーシア 17.9M (1790万PV)
6位 シンガポール 3.1M (310万PV)

1位はインドネシアではありましたが、約2億5000万人もいる人口にはやはり勝てませんでした!しかし、約1億人のフィリピンが第2位とは驚きの結果でした。

フィリピンでのEC市場がどれだけ盛り上がっているか分かります。


リアルタイムLAZADAページビュー

similarweb情報



2016年10月〜2017年3月時点
PC、Mobileのページビュー約4,780万PV
1ヶ月の平均ページビュー約796万PV





PC:57.53%
スマホ:42.47%

OLXと比較して全体的な割合はあまり変わりません。
PCの閲覧者がプラス4%いくらいです。商品点数が多いこともありスマホで見るよりPCで見たほうが検索しやすいという結果でしょう。


国別アクセス率



ここにも日本の閲覧数が入ってきています。
日本国内でLAZADAを使った越境EC(マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシアなど)サービスが展開されていることもありフィリピンのLAZADAも少しずつ見られているようです。


オーディエンス(ユーザー人気検索)




【売れ筋ショッピングのカテゴリー】
1位:Classifieds(割り引きます、お譲りします、無料です) 35.55%
2位:Clothing(衣料品) 24.61%
3位:Shopping(ショッピング) 15.78%
4位:Consumer Electronics(家庭用電化製品) 12.09%
5位:Coupons(金券、割引券) 8.82%

OLXでも1位がClassifieds(割り引きます、お譲りします、無料です)という結果。
フィリピン国内で「メルカリ」「ジモティー」のようなサービスを展開したら市場を一気に取ることができるかもしれません!!

5位にCoupons(金券、割引券)がランクインしていますが、2015年9月頃
GROUPON PHILIPPINESが1,100人の雇用解雇をして、同年にフィリピンを撤退。
しかし、No.2であったMetroDeal(http://www.metrodeal.com/)が現在ではシェアNo.1を獲得しているという情報もあります。
※MetroDealは当社でも掲載可能なので今度書きます。



検索トラフィックとエンゲージメント




Organic Search(自然検索)が全体の86.72%
広告誘導13.28%


検索エンジン
Google   93.14%
Yahoo! 4.75%


テキスト検索 95.32%
イメージ検索 4.50%

フィリピン国内でのマスメディア(街頭広告、TV、ラジオ、新聞など)の広告はあまり目につきませんが、その代わりインターネットでの広告誘導が13%あるので広告展開には積極的に取り組んでいるようです。

Ad Networkアクセスランキング

1位:Voluum 41.77% (https://voluum.com/
2位:Propeller Ads Media 16.29% (https://propellerads.com/
3位:Adsupply 14.98% (http://www.adsupply.com/
4位:AdsTerra 10.03% (https://adsterra.com/
5位:PopAds 8.83% (https://www.popads.net/



ソーシャル誘導



1位:Facebook 78.57%
2位:Youtube 18.50%
3位:Twitter 1.18%
4位:Reddit 0.36%
5位:Instagram 0.31%

Facebookのパワーは圧倒的ですね!FacebookページのLike数も16,882,821 Likeとモンスター級のファンを集めています。

ソーシャルからの誘導数は4,450,000PVなので全体の5.72%がソーシャルメディアからの誘導となります。フィリピン国内でソーシャルを使う場合はFacebookを使ってファンを集める事は必須ですね。



フィリピンのEC市場パート2「LAZADA」は如何だったでしょうか?
次回の配信もどうぞお楽しみに!

■ EC市場パート1「OLX」
http://ykusakari.blogspot.com/2017/04/olxphec.html




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ここで貴重なお知らせです。
GLOCALIZER PHILIPPINESにてフィリピン大手ECサイト掲載ワンタグサービスを開始いたしました。

先着108社のお客様に特別なプランをご用意しております。

詳しくはコチラの媒体資料をダウンロードしてください↓
https://goo.gl/X5NhRw




■サービス名「GLOCAL Ad Platform」
■サービス内容
フィリピン国内の大手ECサイトに一括掲載が可能!
面倒な運営業務は全て当社開発のワンタグが行います!
日本国内(日本語)にて全ての業務が簡潔!
■掲載可能メディア
OLX、LAZADA、ZALORA、eBay、MetroDealなど

※随時掲載メディア拡大中
※掲載可否(内部、外部審査)があるため全ての商品が出品出来るわけではありません。
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2017年4月6日木曜日

【OLX.ph】フィリピンEC市場


フィリピンの代表的なサイトといったらこれ!
日本で言うとYahoo!オークションのようなサイト

本社 2132 LS Hoofddorp,Taurusavenue 105(オランダ)
会社サイト http://corporate.olx.ph/
Facebookページ https://www.facebook.com/olxph (4,048,574 Like)

OLXとは
ニューヨーク、ブエノスアイレス、モスクワ、北京、ムンバイを拠点とするインターネット企業。ウェブサイトには、不動産、求人、車販売、サービス、コミュニティ、個人広告など様々なカテゴリーに渡るユーザーが作成したクラシファイド広告を無料で載せることができ、世界中に発信できる。 2006年3月、インターネット起業家のFabrice GrindaとAlec Oxenfordによって共同設立された。


進出国


世界45カ国に進出をしていてオフィスは25箇所
月間ページビューは37Billion(約370億)


OLXの歴史


Fabriceは、2004年5月に8000億ドルの売上を出した携帯電話用着信音会社のZingyの創設者でもある。Alecはラテンアメリカのオンライン・オークションを牽引するDeRemateの創設者でもある。DeRemateは、2005年11月にイーベイ関連会社であるMercadoLibre.comに売却された。





リアルタイムOLXページビュー

similarweb情報



2016年9月〜2017年2月時点のPC、Mobileのページビューは約1,200万PVとなります。


スマートフォンもまだ定着していないと考えている方には、驚きの数字かもしれませんが

PC:53.02%
スマホ:46.98%

市場としてはAndroidが多いですが、スマホを持っているフィリピン人は非常に多いです。それも日本では販売していないような高機能なスマホが販売されており代表的なのはOPO、Xiaomi、StarMobile、O+などのAndroid端末が約10,000円〜30,000円程
格安で手に入ることもスマホ市場が延びている理由の一つでしょう。


国別アクセス率



第4位に日本のアクセスが入っています。これは一体どういうことでしょうか?
しかも18.02%上昇しているじゃありませんか!

それだけ日系企業がフィリピンに興味を持ち始めているということなのでしょうか?

この部分のはもう少し調査をしてみます。



オーディエンス(ユーザー人気検索)




【売れ筋ショッピングのカテゴリー】
1位:Classifieds(割り引きます、お譲りします、無料です) 26.87%
2位:General Merchandise(雑貨) 24.46%
3位:Shopping(ショッピング) 21.49%
4位:Consumer Electronics(家庭用電化製品) 15.60%
5位:Clothing(衣料品) 4.70%

フィリピン国お日本同様に「今だけ」「限定」「格安◯◯」「本日限り」「タイムセール」とうの特別感ある広告などには飛びつくようですね。

過去にSamsung Noteをプレゼント企画した際に1週間で登録者が2,000人以上になったというデータもあります。これも大手ではなく知名度が低いブランディングをおこないこの数字なので、キャンペーンの仕掛け方しだいでは未知の数字が期待できるでしょう。
3位、4位、5位は非常に分かりやすい商品ですね!

この中で注意しなければならないことは4位の家電製品の電圧です。

日本 100V
フィリピン 220V

フィリピンに住んだ方で、経験している方は多いと思いますが日本の電化製品をフィリピンにブスッと刺すとその瞬間に壊れます。

私も過去にWii、炊飯器など壊した経験ありw

その他に注意しないと行けない商品は「食品」「コスメ」になります。
このいずれかをフィリピンで販売する場合は許可書が必要になりますので、フィリピン国をターゲットとする場合は1度相談してください。



検索トラフィックとエンゲージメント






Organic Search(自然検索)が全体の98.66%
広告誘導1.34%


検索エンジンはGoogleが全体の94.93%
Yahoo! 3.73%

テキスト検索 89.61%
イメージ検索 10.33% 

Google AdSenseなどの利用はまだまだ低いことになります。
最近良く見るのはYoutube広告、Facebook広告です。しかし、広告誘導が1.34%と日本に比べて非常に少ない所を見るとまだまだマスメディアの力が強いことが分かります。

TVCM、街頭広告などでは頻繁にOLXの広告は目につきます。


1度知名度がついてしまえばインターネット広告はまだいらないのでしょうか!?
良くも悪くもまだまだ競合が少ないということですね!

※ここも重要です。

マスメディア⇒自然検索という流れが確実にできている!
これから進出を検討するには、インターネット広告を積極的に使い競合に負けない露出
⇒露出後の誘導先⇒定期的なプロモーション

CPC単価は日本の1/10で出稿可能なので、値段が上がらない理由はここにあるのでしょう。



ソーシャル誘導





1位:Facebook 77.94%
2位:Youtube 18.99%
3位:Twitter 1.36%
4位:Reddit 0.80%
5位:Instagram 0.34%


東南アジアの「インターネット人口に対するFacebook利用率」1位のフィリピン続いて2位インドネシア、3位タイと続きますが、ソーシャルメデイア誘導の約80%がFacebookとはさすがですね!

2位のYoutubeは徐々に火がついてきているのは、見ていてわかります。
フィリピンでYoutubeを開くと携帯キャリア、化粧品、不動産などの広告をよく見ます。それもかなりの動画クオリティーです。TV CMで利用しているコンテンツを15秒位の尺にしてYoutubeに流していますね。

以外だったのはTwitterとInstagram
Instagramに限っては会員数も増加している傾向ですが、他の企業広告にリンクするといったようなアクションは少ないのでしょう。
自撮り、風景などのキレイな写真を見たいという願望に広告は適さないのでしょうか?




フィリピンのEC市場パート1「OLX」は如何だったでしょうか?
次回の配信もどうぞお楽しみに!

■ EC市場パート2「LAZADA」


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ここで貴重なお知らせです。
GLOCALIZER PHILIPPINESにてフィリピン大手ECサイト掲載ワンタグサービスを開始いたしました。

先着108社のお客様に特別なプランをご用意しております。

詳しくはコチラの媒体資料をダウンロードしてください↓
https://goo.gl/X5NhRw




■サービス名「GLOCAL Ad Platform」
■サービス内容
フィリピン国内の大手ECサイトに一括掲載が可能!
面倒な運営業務は全て当社開発のワンタグが行います!
日本国内(日本語)にて全ての業務が簡潔!
■掲載可能メディア
OLX、LAZADA、ZALORA、eBay、MetroDealなど

※随時掲載メディア拡大中
※掲載可否(内部、外部審査)があるため全ての商品が出品出来るわけではありません。
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2017年4月4日火曜日

フィリピン(マカティ)マーケティング及びプロモーション 街頭アンケート実施結果


先日告知させていただいた。アンケート調査の集計が完了しました。

今回のアンケート回収で分かったこと
  1. 1回のヘアーサロンにかけるコスト(カット、カラーなど)
  2. ヘアーサロンに行く頻度
  3. マカティエリア(ブエンディア〜リトル東京辺り)までの平均月収
  4. フィリピン人の好きなヘアースタイル
前回のBlogをまだ見ていないという方は、コチラ↓
http://ykusakari.blogspot.com/2017/04/nora.html

Rawデータ
下記のようなデータを200件分作成し、ピボットテーブルを使いクロス集計ができるような対応をしております。


※Rawデータとは
集計の基となる調査のデータです。Rawは「生の」という意味です。通常1サンプル1行で表現され、回答者一人一人がどのように回答しているかがわかります。

※ピボットテーブルとは
自動的に表内格納データの並替、合計値、平均値、総数、標準偏差が出力できるほか、クロス集計が利用できる。


アンケート項目
(下記内容はBLOG内にて、ランダムになっているので、Rawデータ及び集計データを一致させても実際のデータが分からないようになっております。ご注意ください。)
  • 1回のストレートパーマにいくらぐらい支払っていますか? 
  • 1回のヘアカットにいくらぐらい支払っていますか? 
  • いつ美容室を利用しますか? 
  • ヘアカットをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 
  • 月収はいくらですか?
  • 1回のヘアカラーにいくらぐらい支払っていますか? 
  • 美容室はどのようにして選びますか?
  • ヘアスタイルの参考にしている人はいますか? 
  • ヘアカラーをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 
  • ストレートパーマをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 

集計データ




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2017年4月1日土曜日

ヘアーサロン(NORA)フィリピン進出に関するアンケートリサーチ調査を実施


当社GLOCALIZER PHILIPPINES Inc.にてアンケート調査を行いました。
今回は特別にクライアントから告知の許可を頂いたので、掲載しております。

日本全国に美容室は約240,000件あると言われています。
その中でも東京は約21,000件(約10%)は都内に集結しており
1998年(平成10年)〜2017年(平成29年)までに東京だけでも2倍以上の美容師が増えています。

コンビニの数が約56,000店舗に対して美容室の数は約240,000店舗と普段何気なく利用しているコンビニより美容室の数は多いこと知ってましたか?

その中でも激戦区である表参道に拠点を構えるNORA HAIR SALONのフィリピン マーケットリサーチをお手伝いさせていただきました。




クライアント:NORA HAIR SALON
住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st BF



内装もオシャレなことはもちろんのことアーティストとのタイアップで商品を店舗に展示して、購入できるという面白いSALONで、3ヶ月に1回はアーティストのデザインを入れ替えお客様に空間の飽きを感じさせない非常にユニークな内装を展開しています。

更にお客様一人ひとりに合わせたカラー剤を調合して、よりヘアーダメージを減らす。
これまたユニークなサービスなのです。



NORAフィリピン進出に関するアンケート調査

1.目的
本調査(アンケート)は、ヘアーサロンについて消費者がどのような意見を持っているかを明らかにし、今後の商品開発及び広報活動の参考にすることを目的としている。

2.調査期間
平成29年3月30日(木)〜平成29年3月31日(金)

3.アンケート回収人数
当社スタッフ:1名
アルバイト:3月30日 4名
      3月31日 2名

4.調査場所
Buendia Station、Buendia Ave、Chino Roces Ave、Dela Rosa Street、Amorsolo Street、centro Escolar university、Littel Tokyo、STARBUCKS COLUMN(ブエンディア corner アヤラ)


5.調査対象
フィリピンMAKATIエリアのファッションセンスが良い、給料20,000〜30,000PHP(ターゲット)女性200人(ランダム)

6.調査方法
Greenbelt(ショッピングモール)に近いエリアで許可書を取り歩いている女性に対してアンケート回収、回答者のみポケットテッシュのプレゼント

7.回収状況
回答件数:218 枚
有効回答数:201枚

配布ポケットティッシュ

※なぜポケットティッシュなのか?
日本では在り来りなプロモーションではありますが、インターネットが普及している今でもなくならない広告プロモーションの1つが、ポケットティッシュです。(駅前で今でも配布している)

しかし、ここフィリピンではとても珍しいのです。(そんなプロモーションを見たことがない。)ここに当社は目を付けました。
なぜならばトイレに行った際にテッシュがあれば使うけど、ない場合は水で流して→手を水で洗い→アルコール消毒するっていうのが日常的なのだ。

「あれば使う」「無料であれば欲しい」=配れば受取る!⇒
受取るということ=ブランディング及びアンケート回収がしやすくなる。

ここに目をつけ今回のマーケティング&プロモーションを実施しました。




アンケート回収状況




この炎天下の中で、2日間に渡り約8時間もアンケート回収に協力してくれたスタッフ及びアルバイトの方々には、感謝いたします。

スタッフはもちろん今回のマーケティング&プロモーション企画にアルバイトの方々も興味をもってもらい1つも文句を言わずに1人1人声をかけアンケート回収してくれている姿に感動しました。

みんなありがと〜

結果内容は後日集計後に提供出来る範囲で、Blogを書かせて頂こうと思います。

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2017年3月17日金曜日

フィリピン コンサルティングの本筋は?


フィリピン コンサルティングと検索するとTOPに上がってくるのは、会社設立、会計会社、レンタルオフィスですね!

ここから書く内容は、あくまでも主観的な意味で書いているだけなので、正解がどうこうという話ではありません。


本来のコンサルティングとは会社設立、会計、オフィスこれは当然なければ始まらないものでありコンサルテイングではなくコーディネートするべきものだと私は考えます。(もちろん申請などのサポートは行いながら)

法人設立をする際のノウハウは各業種様々ありますが、フィリピン国内での法律で定められているものなので、それに従った形で登記をすればいいのです。しかし、PEZA(フィリピンの経済特区)の設立となるとコーディネートだけでは、どうにもならない規則、法律があるので、これはコンサルティングと言ってもいいのかもしれません。

実は私の会社も初めはPESA会社を作り何もわからない状態でだったので、ものすごく痛い目にあって物凄いペナルティー(罰金)を払った経験があります。。。
その経験が今に生きてきていると思えば勉強代ですよw

「コンサルティング」とは語義的には「相談に乗ること」

この文字を捉えれば相談に乗った段階でコンサルテイングかもしれませんが、海外展開をするにあたり必用なことは、相談に乗ることではなく行き先を示してあげること=提案することだと私は考えます。

なぜかって?

そりゃもちろんフィリピンに進出する際に法人登記、会計、オフィス探しどれに対しても分からないから発注を頂けます。それを待ちの状態で。聞かれたから答えますでは「ことがおきているので」遅いんです。
聞かれる前にメリットとデメリットをそのクライアントに伝え選択してもらう。
これこそが本当のコンサルティングではないでしょうか?

更に法人設立、会計、オフィス探しこれはあくまでもスタートをきる当たり前に必要なものであり本筋はフィリピン国内での市場を攻めていくというのが、今後の進出企業は多くなっていくので、その際に一番必要なのは。。。

マーケティング&プロモーションではないでしょうか?
(工場系、BPO業には当てはまらないかもしれませんが。。。)

法人設立をプロに頼み作ることは、必ずやったほうがいいことですが、それと同時にフィリピン国内でのCI、ブランディングを展開していかなければなりません。

GLOCALIZERが5年前にできた時は、このマーケティング、プロモーションを徹底的に行ってきた結果ローカルの市場にどう攻め込めばいいかというノウハウが蓄積されてきています。

更に最近では、フィリピン進出の相談も増えてきて会社設立、会計、物件探し、施工会社紹介など上流のお仕事も増えてきたことで、GLOCALIZERの強みであるマーケティング、プロモーションがより生かされるポディションになってきました。

フィリピン コンサルティング=GLOCALIZER

と認識してもらうような活動も水面下で準備をしていますので、リリースできる日を楽しみにしていてください。

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2017年3月13日月曜日

海外進出!海外進出ってそんな簡単にできるわけねーだろ!!

近年TVでも海外ネタが非常に多くなってきましたね。

TVを見て「うちの会社も海外進出したいなー」
って考えている人も少なからずいるのではないでしょうか?

以前も「フィリピン国内に進出する際に「まず」やること」
というBLOGを書きましたが

行動に移せない経営者は全体の95%もいるようです。

このBLOGを見てその5%の経営者になってもらえたら嬉しいです。

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「フィリピン国内に進出する際に「まず」やること」BLOG記事↓http://ykusakari.blogspot.jp/2017/02/blog-post_17.html
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海外って未知の世界だし誰に相談したらいいかも分からない。
そもそも言語が分からない、文化の違いがある、法律の問題もある。。。

考えれば考えるだけ海外進出はリスクだらけ。。。

って考えているそこの経営者の方々

自分自身が今の会社を作ったことを思い出してみてください。

どうでしたか???

日本で法人設立して苦労したことは多かったのではないでしょうか?
初めは全て1人でやっていた人も多いと思います。

・マンションの一室を借りて法人登記
・毎年の決算の処理
・経理処理
・営業
・マーケティング
・制作
・クレーム処理

など様々な経験をして今の会社が成り立っています。


では、なぜ今私がフィリピンと日本で会社をやっていけているのでしょうか?
私も初めは何も分かりませんでした!(しかも20代中盤の若造でしたw)

しかし、皆様と同じ経験をフィリピンと日本でしているだけで
たまたま縁があってフィリピンという国に住み法人設立をして事業をやっている。

ただそれだけです!

多くの企業は日本で法人設立をして日本マーケットを見てBusinessすることは
当然の事だと思います。

それが私は、たまたまフィリピンでも法人設立して起業したそれだけなんです。


もちろん法律的な部分も日本とは大きく違いネガティブリストというものが存在
して外国人ができる事業は限られているのも法人登記した際に経験をしています。

その経験をBusinessにできると思ってきたのは、ここ最近のことです。
現在当社で飲食店の進出サポート、ヘアーサロンの進出サポート、サービス系の進出サポートと上流のお仕事が増えてきています。

GLOCALIZERとしてフィリピン国内でのマーケティング及びプロモーションはありがたいことに定着してきている今の段階で、「海外に行きたいけど。。。何も分からない」っていう経営者の方々のサポートをするBusinessモデルがあれば更に事業拡大ができると私は考えています。(2017年3月14日 プレスリリース予定)

進出サポートっていうのは、ざっくりで曖昧でよくわからないと思います。
相談するだけで相談料を取る企業もいます。
法人設立だけしかやらない会社も多くあります。

海外進出の本来の目的はなんですか???

会社法人を作ることですか?

違いますよね?

何も分からない異国の地で、会社法人を作るだけでも半年〜1年かかり日本では考えられないようなことも頻繁に起きて法人設立するだけで一苦労。。。

そして疲れてしまう!!

なんて企業は多く見てきました。。。

海外に法人を作る目的は、「日本以外の市場を取っていく」

これが本来の目的ではないのでしょうか?

そんな多くの「?」を全て解決して日本企業を1社でも多く経済成長著しいフィリピンに誘致することが今回の目的です。

従って、進出サポートはあたりまえ!
フィリピンで戦える体制を無駄なコストを掛けること無くスピーディーに整え
GLOCALIZERの一番の強みであるフィリピン国内のマーケティング及びプロモーション
を行い1社でも多くの企業がフィリピン国内で戦ってもらいたい。

このBLOGを読んでくれているあなたの周りに「海外進出したい」と考えている企業
がいれば、こんな奴いるよ〜ってぜひご紹介くださいm(_ _)m



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2017年2月23日木曜日

会社のブランディングもいいけど、自分のブランディングってやってますか?




最近の私が何やってるか分からない人も多くいますよね!

でもこれって1つの自分ブランディングでもあるんです。
↑これの効果ってどうなの?っていうのは、別のBLOGで書きます。

5年前に会社を起ち上げた時って兎に角我武者羅に仕事を取っていかないと
いけなかった事もあり。

フィリピンでの自分のブランディングを徹底していたことがあります。

1.美味しそうな食事を毎日あげる
2.豊かな生活をしている。
3.儲かってしょうがねーぜ
4.兎に角突っ走るぜー

なぜこんな事をやっていたか?

答えは単純です。

これの逆の人に仕事を発注しようと思いますか?

いやー しないでしょ!

だからやっていたんです。(実際はそんなに豊かではなかったですがw)

今の時代Facebok、Twitter、Instagramがあり自分のブランディング(情報配信)
は、かなりやりやすくなったと思います。

海外という異国の地で何をしているか?何に興味があるのか?
など、実際に会ってなくてもなんとなくその人の性格や興味が分かっちゃいますよね。

だから情報配信しやすくなったメリットの逆にデメリットも多くあります。

そんな事考えてソーシャルを使っている人はあまりいないと思いますが、私の考える
デメリットを何個か上げておきますね。

・投稿した内容が、拡散しやすい。
 Likeを押している人が全てだと思わないでください。
・この人ってこんな人なんだなーって勝手に解釈される
 愚痴ばかりUPする人っていますよね。(私は逆にこんな考えもあるんだって見ますが)
・居場所が知られてしまう。
・ソーシャルメディア依存症になってしまう。
・タイムラインに上がってくる情報が全て正しいと勘違いする
 基本インターネットの情報は信じていません。実際に見て感じるということを忘れが
 ちな人が多い

情報を拡散しやすい分自分ブランディングを考えてやらないと相手の先入観
で自分ブランドを崩してしまう可能性が大きくありますので、1度ソーシャルの使い方を考えて

自分ブランディングをしてみてください。

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