2017年6月28日水曜日

フィリピン 求人(採用)募集をするにはどうするればいいの?


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┗■  求人サイトを活用
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日本国内では求人サイトが多数あります。
・リクナビ NEXT
・DODA
・エン転職
・ビズリーチ

各サイトは強みがあり欲しい人材によって使い分けするのが、普通になってきました。

ここフィリピンでは、日本のように多くの求人サイトがなく一般的に使われているのがジョブストリートになります。

しかし。。。

積極的に使うのは、あまりオススメしません当社も人材募集に使っていましたが、一言で
言うと

「質が悪い!」

レジュメを使いまわしていて、就職が確定しているにも関わらずそのまま放置、こちらか
らオファーをしても返答がない。

ここまではまだ許せるレベルですが!

面接の日程を組んでも当日来ないことが非常に多いです。

もし使う場合は、基準を下記のようにするのがベストです。

1.募集サイトを解説

2.Applyしてきた人のレジュメを見て連絡
※ここの審査基準は緩めにしてください。

3.本人への連絡
※ここで人数は、2/3になります。

4.面接日程を確定

5.面接日当日
※ここで人数は1/3になります。

6.合否判定

応募受付から面接までに1/3まで人数が減ることを前提に採用募集を行うのが、ベストです。


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┗■ 求人媒体
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【ジョブストリート】
(JobStreet.com Philippines Inc)
https://www.jobstreet.com.ph/

東南アジアでは代表的な求人サイトフィリピン以外にもマレーシア、シンガポールインドネシア、ベトナムの求人募集を展開しています。




【Mynimo】
https://cebu.mynimo.com/jobs

セブ島での求人に強いサイト



【プライマー(Primer)】
http://primer.ph/recruit/

フィリピンの首都(マニラ)で老舗の
フリーペーパーを展開している企業で、現地
駐在員(日本人)を募集しているサイト



【Cebupot(Cebupot運営 Jobpot)】
http://www.job-pot.com/

セブでフリーペーパーを展開している企業
セブで駐在員、インターン生を募集したい方に
オススメのサイト


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┗■ 現地の知人に紹介してもらう
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一番オススメしたいのは、これです。

求人サイトもまだ成熟していないので、即戦力になる人材を採用することは厳しいです。

長年人材募集をしてきて一番即戦力になる人材を募集するには、今働いているスタッフに友達を紹介してもらう、その周りの人を紹介してもらう!

これが一番早いと感じています。

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように仕事に積極的に取り組んでいるスタッフ、友達は同じような考えを持つ人が、周りに集まる。

どこぞか分からない所からスタッフを採用してしまうと、何をしでかすか分かりません。

しかし

スタッフ、周りの友達からの紹介であればトラブルになるリスクは非常に少なくなります。


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┗■ 大学との提携
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大学との提携なんて!そんな難しいでしょ!

って思いますよね。

フィリピンでは大学在籍中にOJT(On-the-Job Training)を単位科目として義務付けている大学が多いです。

大学在籍中に3ヶ月〜6ヶ月 インターンとして企業に務め会社から証明書を発行してもらい
それを大学に提出することで、単位がもらえるという流れになります。

このような事から大学がインターン先を斡旋していることもあり大学との提携はさほど難しくないのです。

当社も「University of the Philippines」(UP)日本で言う「東大」との提携を行い新卒の採用を積極的に行っております。

ここで、言えるのは「優秀な新卒」を採用したいならぜひとも大学との提携を進めることをおすすめします。


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┗■ ターゲットがいそうな場所に張り紙
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ジョブローテーションが盛んなフィリピンではこんなアナログなことも以外に効果があったりもします。

日本語が話せるローカルスタッフが欲しい
・日本語学校
・日本(ローカル)コミュニティー
・大学内の日本語ゼミ教授室

ITのスタッフが欲しい
・IT専門の大学校内

などターゲットに合った場所はインターネットで探すことで簡単に見つかります。

張り紙をする場合に効果的なのが、魅力的なデザインと給料を高くしておくことです。

少しでも給料が高い所にフィリピン人は転職する傾向があるためまずは給料設定を高くして後に福利厚生(Welfare)を手厚くすることで辞めない人材にすることが、可能になります。


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┗■ ソーシャルメディアの活用
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ソーシャルメディアと書きましたが、圧倒的なFacebookを利用しない手はありません。

Facebook利用率は5位以内には入るFacebook大国なので、出稿することをおすすめします。


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2017年6月22日木曜日

フィリピン サラリーマンの平均月収はいくらなのか?


日本の最低賃金ってどんな感じだか知っていましたか?

フィリピン同様に地域によって最低賃金の規定があり厚生労働省が地域ごとの最低賃金を公表しているようです。

【日本の最低賃金】
------------------------------------
1位:東京(932円)
2位:神奈川(930円)
3位:大阪(883円)
.
.
.
最下位:沖縄、宮崎(714円)
------------------------------------

※詳しい地域別最低賃金はコチラから見られます。
https://goo.gl/m8uEUo

では、フィリピンはどうでしょうか?
現時点での最低賃金はこちらになります。(主要都市メトロ・マニラ)


DEPARTMENT OF LABOR AND EMPLOYMENT(DOLE)
という機関が、管轄しています。

農業職と非農業職に分かれていますが、定員100人以下の私設病院などの条件付きで、非農業職であっても農業職と同じ給料で従業員を雇うことができます。

COLAとは物価の上昇などに合わせて支給されるもので、日本語では生活費手当と訳されることが多いです。このCOLAと基本給を足したものが最低賃金となります。

2016年の6月7日に更新されている情報で年に1回更新されるということなので
2017年は最低賃金がP500を超えるかもしれません。

DOLEの更新はコチラのURLから確認できます。
http://www.nwpc.dole.gov.ph/pages/ncr/cmwr.html

【フィリピンの首都マニラの最低賃金】
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非農業職:P491(約1,805円)
農業職:P454(約1,000円)
私設病院(定員100人以下):P454(約1,000円)
小売り/サービス業(従業員数15名以下):P454(約1,000円)
工場労働者(従業員数10名以下):P454(約1,000円)
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これだけ見たら「日本より最低賃金高いじゃんか!」と思われますね。

すいません!

日本は「時給」、フィリピンは「日給」です。従って1日の最低賃金はこうなります。
※1日8時間労働計算
日本 東京:7,456円
フィリピン 首都圏:1,805円

これを見たら今度は「安!」と感じてしまいますね。
日本の時給が、フィリピンの日給と考えると驚かれるのではないでしょうか?

フィリピンのインフレ率、GDPの実質成長率は年々上がっていてアジア域内でも高い
成長をしているにも関わらずなぜ給料がもっと上がらないのでしょう?
不動産などの物価も年々上がっているし、生活に掛かる費用も上がるとなると
今のままの最低賃金では一人暮らしはもちろん生活もままならなくなりますね!

貯金もしないので、いざという時のお金が用意できなく。。。

お決まりの「前借り給料」「返す当てのない借金」が膨らみマイナス
になってしまうのではないかと心配になります。

でも、その生活を支えているのが、OFW(Overseas Filipinos Workers)
ということになるのでしょう!

フィリピン国内では、就職先が少なく、安い賃金で働くしかない一生懸命働いてもそれなりの賃金を得るチャンスがないと思っている人もいるかもしれません。
それに加え貧困の格差が大きくお金持ちはどんどんお金持ちに、貧乏な人はますます貧乏にという印象が強くなってしまっている為出稼ぎをして少しでも多くのお金を稼ごうとする動きが、目立ちます。

この状況を逆手に取る方法もあり我々日系企業がフィリピンに進出をして雇用を作ることで、優秀な人材が出稼ぎに行く前にオファー出すことも可能です。

自国で、働いてもらうような環境づくりをすることで、現場がスムーズに動きマネージメント力もあがり将来的には役員候補になるような人材に成長してくれる可能が非常に高くなります。

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2017年6月20日火曜日

フィリピンの銀行に預金するフィリピン人(個人)


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┗■ フィリピンの銀行に預金(個人)
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まずはこちらの画像を見てください。
英語なので、分からないという方でも分かりやすく解説させていただきます。




フィリピンの銀行預金残高平均

5,300PHP(約12,000円)

フィリピンの銀行口座を持っている世帯のうち、652,821世帯の約19.4%が預金残高が1000PHP以下である。別の28.4%、955,677家族は、預金金額が約15.3%(514,854世帯)の5,000〜10,000PHP

反対に、預金が1,000,000PHP以上の人は銀行口座を持つ世帯のほぼ2%しか占めていない。

日本の平均預金残高;1209万円
年代別の平均貯蓄額を見てみましょう。

20歳代・・・189万円
30歳代・・・494万円
40歳代・・・594万円
50歳代・・・1,325万円
60歳代・・・1,664万円
70歳以上・・・1,618万円

ここからわかるのは、50歳代以降が貯蓄額の平均を引き上げていること。
子育てが終わった世代が平均を引き上げているので、現在進行形で子育てをしている30~40代の世帯が「1,209万円が日本人の平均貯蓄額なんです」

預金残高で見るとフィリピン大丈夫か?
と感じてしまうかもしれませんが、OFWからの送金で生活費を補っているため銀行に預金をせず消費や娯楽にすぐに使ってしまうということになります。

たまに銀行の残高が減っているという事故もあったりするので、銀行の信用があまりないかもしれません。

クレジットカードの支払も満額支払いしたのに払ってないことになっていたなんて事もありました!!

銀行に預金しない一番の要因は、ATMに一切に銀行のシステムが何の告知もなくSTOPしているなんてことも日常茶飯事です!

これ日本だったら新聞1面を飾るくらいの大ニュースになると思うんですけど、フィリピンでは、結構普通!┏┓
┗■ フィリピンの大手銀行
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バンコ・デ・オロ・ユニバンク
(Banco de Oro Universal Bank、BDO UniBank)
https://www.bdo.com.ph/personal
総資産でフィリピン最大手の銀行。
株主にSyファミリー(Henry Sy、ヘンリー・シー)率いるフィリピン大手コングロマリット(SMモール等が有名)のSM Group(シューマート・グループ)野村証券と提携。
イタリアの保険大手Generali(ジェネラリ)と合弁保険会社を運営



メトロポリタン銀行
(Metropolitan Bank and Trust Company、Metro Bank)

https://www.metrobank.com.ph/
フィリピン国内で広範な支店網を持つ大手銀行リテールに強み。同国にて電力や不動産事業を営むTyファミリーが筆頭株主。
同行傘下の大手投資銀行ファースト・メトロインベストメント・コーポレーションは日本の東海東京フィナンシャル・ホールディングスと提携関係。
大垣共立銀行等の複数の日本の地銀とも提携している。





フィリピンアイランド銀行
(Bank of the Philippine Islands、BPI)
https://www.bpiexpressonline.com/フィリピンアイランド銀行(Bank of the Philippine Islands、BPI)フィリピンで最初に設立された銀行。
筆頭株主は同国のコングロマリットのAyala Group(アヤラ・グループ)。
みずほ銀行や静岡銀行と提携。










フィリピン不動産銀行
(PHILLY LAND BANK)
農業分野に注力するフィリピン政府系の大手銀行





フィリピン・ナショナル・バンク
(Philippine National Bank、PNB)



元政府系の銀行であり、政府系企業等への関係が深い。
近年はフィリピン系華僑の市場に注力。
フィリピン華僑の大物であり経営再建中のフィリピン航空も運営する
Lucio Tan(ルシオ・タン、陳永栽)氏が筆頭株主。
傘下に中堅生保のPNB Life(PNB生命)









フィリピン開発銀行
(Development Bank of Philippine 、DBP)
https://www.devbnkphl.com/

フィリピン政府系銀行。
農業・インフラ・産業分野等の中堅
中小企業向け取引を強化



チャイナバンキング
(China Bank、CBC)

http://www.chinabank.ph/personal.aspx
フィリピン系華僑との取引に強み。
筆頭株主はSyファミリー率いるSM Group







リサール商業銀行
(Rizal Commercial Banking Corporation 、RCBC)

https://www.rcbc.com/
Yuchengcoファミリー率いるフィリピン中堅銀行。
日本のりそな銀行と提携関係。





ユニオン・バンク
(Union Bank)

https://www.unionbankph.com/
フィリピンで運輸・発電事業等を行うコングロマリットであるAboitiz Group(アボイティス)が筆頭株主の中堅銀行。
相互会社形態の中堅生保のInsular Life(インシュラー・ライフ)も大手株主。


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2017年4月13日木曜日

【LAZADA】フィリピンEC市場


本社 SingaporeSingapore, 8 Shenton Way #43-01 AXA Tower SingaporeLAZADA PH http://www.lazada.com.ph/
Facebookページ https://www.facebook.com/LazadaPhilippines (16,882,821 Like)

LAZADAとは
Ladazaは2012年にRocket Internet社によってローンチされたECモール。当初BtoCのEコマースビジネスのみであったが、2013年からは小規模事業者向けにマーケットプレイス方式をスタートさせるなど、東南アジアEコマース界の覇者としての地位を確立し始めている。現在はインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムと、東南アジアの主要各国でサービスを展開中。

設立からわずか3年の間に年商10億ドルにを達成し、一日の訪問者数は400万人、出品者数は15,000にのぼる。2015年、Lazadaの売上高は13億ドルを超えている。

さらに2016年4月12日 Alibaba10億ドル分の株式を保有することで合意
フィリピン大手通信事業であるPLDTもRocket Internetの株式を6.1%保有

Rocket InternetはLAZADA以外にもフィリピン国内で有名なメディア展開

EASY TAXI http://www.easytaxi.com/ ←これは既にフィリピンでは撤退したかも
Lamudi http://www.lamudi.com.ph/ ←不動産の売り買い、賃貸サイト
ZALORA https://www.zalora.com.ph/ ←ファンションEC (これは今度記事書きます。)





LAZADA東南アジア アクセスランキング


1位 インドネシア 41.3M (4130万PV)
2位 フィリピン 34.3M (3430万PV)
3位 タイ 31.7M (3170万PV)
4位 ベトナム 24.5M (2450万PV)
5位 マレーシア 17.9M (1790万PV)
6位 シンガポール 3.1M (310万PV)

1位はインドネシアではありましたが、約2億5000万人もいる人口にはやはり勝てませんでした!しかし、約1億人のフィリピンが第2位とは驚きの結果でした。

フィリピンでのEC市場がどれだけ盛り上がっているか分かります。


リアルタイムLAZADAページビュー

similarweb情報



2016年10月〜2017年3月時点
PC、Mobileのページビュー約4,780万PV
1ヶ月の平均ページビュー約796万PV





PC:57.53%
スマホ:42.47%

OLXと比較して全体的な割合はあまり変わりません。
PCの閲覧者がプラス4%いくらいです。商品点数が多いこともありスマホで見るよりPCで見たほうが検索しやすいという結果でしょう。


国別アクセス率



ここにも日本の閲覧数が入ってきています。
日本国内でLAZADAを使った越境EC(マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシアなど)サービスが展開されていることもありフィリピンのLAZADAも少しずつ見られているようです。


オーディエンス(ユーザー人気検索)




【売れ筋ショッピングのカテゴリー】
1位:Classifieds(割り引きます、お譲りします、無料です) 35.55%
2位:Clothing(衣料品) 24.61%
3位:Shopping(ショッピング) 15.78%
4位:Consumer Electronics(家庭用電化製品) 12.09%
5位:Coupons(金券、割引券) 8.82%

OLXでも1位がClassifieds(割り引きます、お譲りします、無料です)という結果。
フィリピン国内で「メルカリ」「ジモティー」のようなサービスを展開したら市場を一気に取ることができるかもしれません!!

5位にCoupons(金券、割引券)がランクインしていますが、2015年9月頃
GROUPON PHILIPPINESが1,100人の雇用解雇をして、同年にフィリピンを撤退。
しかし、No.2であったMetroDeal(http://www.metrodeal.com/)が現在ではシェアNo.1を獲得しているという情報もあります。
※MetroDealは当社でも掲載可能なので今度書きます。



検索トラフィックとエンゲージメント




Organic Search(自然検索)が全体の86.72%
広告誘導13.28%


検索エンジン
Google   93.14%
Yahoo! 4.75%


テキスト検索 95.32%
イメージ検索 4.50%

フィリピン国内でのマスメディア(街頭広告、TV、ラジオ、新聞など)の広告はあまり目につきませんが、その代わりインターネットでの広告誘導が13%あるので広告展開には積極的に取り組んでいるようです。

Ad Networkアクセスランキング

1位:Voluum 41.77% (https://voluum.com/
2位:Propeller Ads Media 16.29% (https://propellerads.com/
3位:Adsupply 14.98% (http://www.adsupply.com/
4位:AdsTerra 10.03% (https://adsterra.com/
5位:PopAds 8.83% (https://www.popads.net/



ソーシャル誘導



1位:Facebook 78.57%
2位:Youtube 18.50%
3位:Twitter 1.18%
4位:Reddit 0.36%
5位:Instagram 0.31%

Facebookのパワーは圧倒的ですね!FacebookページのLike数も16,882,821 Likeとモンスター級のファンを集めています。

ソーシャルからの誘導数は4,450,000PVなので全体の5.72%がソーシャルメディアからの誘導となります。フィリピン国内でソーシャルを使う場合はFacebookを使ってファンを集める事は必須ですね。



フィリピンのEC市場パート2「LAZADA」は如何だったでしょうか?
次回の配信もどうぞお楽しみに!

■ EC市場パート1「OLX」
http://ykusakari.blogspot.com/2017/04/olxphec.html




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ここで貴重なお知らせです。
GLOCALIZER PHILIPPINESにてフィリピン大手ECサイト掲載ワンタグサービスを開始いたしました。

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■サービス名「GLOCAL Ad Platform」
■サービス内容
フィリピン国内の大手ECサイトに一括掲載が可能!
面倒な運営業務は全て当社開発のワンタグが行います!
日本国内(日本語)にて全ての業務が簡潔!
■掲載可能メディア
OLX、LAZADA、ZALORA、eBay、MetroDealなど

※随時掲載メディア拡大中
※掲載可否(内部、外部審査)があるため全ての商品が出品出来るわけではありません。
------------------------------------------

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2017年4月6日木曜日

【OLX.ph】フィリピンEC市場


フィリピンの代表的なサイトといったらこれ!
日本で言うとYahoo!オークションのようなサイト

本社 2132 LS Hoofddorp,Taurusavenue 105(オランダ)
会社サイト http://corporate.olx.ph/
Facebookページ https://www.facebook.com/olxph (4,048,574 Like)

OLXとは
ニューヨーク、ブエノスアイレス、モスクワ、北京、ムンバイを拠点とするインターネット企業。ウェブサイトには、不動産、求人、車販売、サービス、コミュニティ、個人広告など様々なカテゴリーに渡るユーザーが作成したクラシファイド広告を無料で載せることができ、世界中に発信できる。 2006年3月、インターネット起業家のFabrice GrindaとAlec Oxenfordによって共同設立された。


進出国


世界45カ国に進出をしていてオフィスは25箇所
月間ページビューは37Billion(約370億)


OLXの歴史


Fabriceは、2004年5月に8000億ドルの売上を出した携帯電話用着信音会社のZingyの創設者でもある。Alecはラテンアメリカのオンライン・オークションを牽引するDeRemateの創設者でもある。DeRemateは、2005年11月にイーベイ関連会社であるMercadoLibre.comに売却された。





リアルタイムOLXページビュー

similarweb情報



2016年9月〜2017年2月時点のPC、Mobileのページビューは約1,200万PVとなります。


スマートフォンもまだ定着していないと考えている方には、驚きの数字かもしれませんが

PC:53.02%
スマホ:46.98%

市場としてはAndroidが多いですが、スマホを持っているフィリピン人は非常に多いです。それも日本では販売していないような高機能なスマホが販売されており代表的なのはOPO、Xiaomi、StarMobile、O+などのAndroid端末が約10,000円〜30,000円程
格安で手に入ることもスマホ市場が延びている理由の一つでしょう。


国別アクセス率



第4位に日本のアクセスが入っています。これは一体どういうことでしょうか?
しかも18.02%上昇しているじゃありませんか!

それだけ日系企業がフィリピンに興味を持ち始めているということなのでしょうか?

この部分のはもう少し調査をしてみます。



オーディエンス(ユーザー人気検索)




【売れ筋ショッピングのカテゴリー】
1位:Classifieds(割り引きます、お譲りします、無料です) 26.87%
2位:General Merchandise(雑貨) 24.46%
3位:Shopping(ショッピング) 21.49%
4位:Consumer Electronics(家庭用電化製品) 15.60%
5位:Clothing(衣料品) 4.70%

フィリピン国お日本同様に「今だけ」「限定」「格安◯◯」「本日限り」「タイムセール」とうの特別感ある広告などには飛びつくようですね。

過去にSamsung Noteをプレゼント企画した際に1週間で登録者が2,000人以上になったというデータもあります。これも大手ではなく知名度が低いブランディングをおこないこの数字なので、キャンペーンの仕掛け方しだいでは未知の数字が期待できるでしょう。
3位、4位、5位は非常に分かりやすい商品ですね!

この中で注意しなければならないことは4位の家電製品の電圧です。

日本 100V
フィリピン 220V

フィリピンに住んだ方で、経験している方は多いと思いますが日本の電化製品をフィリピンにブスッと刺すとその瞬間に壊れます。

私も過去にWii、炊飯器など壊した経験ありw

その他に注意しないと行けない商品は「食品」「コスメ」になります。
このいずれかをフィリピンで販売する場合は許可書が必要になりますので、フィリピン国をターゲットとする場合は1度相談してください。



検索トラフィックとエンゲージメント






Organic Search(自然検索)が全体の98.66%
広告誘導1.34%


検索エンジンはGoogleが全体の94.93%
Yahoo! 3.73%

テキスト検索 89.61%
イメージ検索 10.33% 

Google AdSenseなどの利用はまだまだ低いことになります。
最近良く見るのはYoutube広告、Facebook広告です。しかし、広告誘導が1.34%と日本に比べて非常に少ない所を見るとまだまだマスメディアの力が強いことが分かります。

TVCM、街頭広告などでは頻繁にOLXの広告は目につきます。


1度知名度がついてしまえばインターネット広告はまだいらないのでしょうか!?
良くも悪くもまだまだ競合が少ないということですね!

※ここも重要です。

マスメディア⇒自然検索という流れが確実にできている!
これから進出を検討するには、インターネット広告を積極的に使い競合に負けない露出
⇒露出後の誘導先⇒定期的なプロモーション

CPC単価は日本の1/10で出稿可能なので、値段が上がらない理由はここにあるのでしょう。



ソーシャル誘導





1位:Facebook 77.94%
2位:Youtube 18.99%
3位:Twitter 1.36%
4位:Reddit 0.80%
5位:Instagram 0.34%


東南アジアの「インターネット人口に対するFacebook利用率」1位のフィリピン続いて2位インドネシア、3位タイと続きますが、ソーシャルメデイア誘導の約80%がFacebookとはさすがですね!

2位のYoutubeは徐々に火がついてきているのは、見ていてわかります。
フィリピンでYoutubeを開くと携帯キャリア、化粧品、不動産などの広告をよく見ます。それもかなりの動画クオリティーです。TV CMで利用しているコンテンツを15秒位の尺にしてYoutubeに流していますね。

以外だったのはTwitterとInstagram
Instagramに限っては会員数も増加している傾向ですが、他の企業広告にリンクするといったようなアクションは少ないのでしょう。
自撮り、風景などのキレイな写真を見たいという願望に広告は適さないのでしょうか?




フィリピンのEC市場パート1「OLX」は如何だったでしょうか?
次回の配信もどうぞお楽しみに!

■ EC市場パート2「LAZADA」


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OLX、LAZADA、ZALORA、eBay、MetroDealなど

※随時掲載メディア拡大中
※掲載可否(内部、外部審査)があるため全ての商品が出品出来るわけではありません。
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2017年4月4日火曜日

フィリピン(マカティ)マーケティング及びプロモーション 街頭アンケート実施結果


先日告知させていただいた。アンケート調査の集計が完了しました。

今回のアンケート回収で分かったこと
  1. 1回のヘアーサロンにかけるコスト(カット、カラーなど)
  2. ヘアーサロンに行く頻度
  3. マカティエリア(ブエンディア〜リトル東京辺り)までの平均月収
  4. フィリピン人の好きなヘアースタイル
前回のBlogをまだ見ていないという方は、コチラ↓
http://ykusakari.blogspot.com/2017/04/nora.html

Rawデータ
下記のようなデータを200件分作成し、ピボットテーブルを使いクロス集計ができるような対応をしております。


※Rawデータとは
集計の基となる調査のデータです。Rawは「生の」という意味です。通常1サンプル1行で表現され、回答者一人一人がどのように回答しているかがわかります。

※ピボットテーブルとは
自動的に表内格納データの並替、合計値、平均値、総数、標準偏差が出力できるほか、クロス集計が利用できる。


アンケート項目
(下記内容はBLOG内にて、ランダムになっているので、Rawデータ及び集計データを一致させても実際のデータが分からないようになっております。ご注意ください。)
  • 1回のストレートパーマにいくらぐらい支払っていますか? 
  • 1回のヘアカットにいくらぐらい支払っていますか? 
  • いつ美容室を利用しますか? 
  • ヘアカットをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 
  • 月収はいくらですか?
  • 1回のヘアカラーにいくらぐらい支払っていますか? 
  • 美容室はどのようにして選びますか?
  • ヘアスタイルの参考にしている人はいますか? 
  • ヘアカラーをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 
  • ストレートパーマをするためにどのくらいの頻度で美容室に行きますか? 

集計データ




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