2018年3月19日月曜日

なぜフィリピンは給料平均が低いのに消費が年々増えるか?


フィリピンの輸出産業はOFW(Overseas Filipino Workers)海外の出稼ぎに出ているフィリピン人。

OFWからの年間送金額は「約3兆円」と言われています。
しかし、この金額はBANK to BANKを利用した正規ルートでの送金金額となり手荷物で持ってくる、闇取引所を利用して送金するなどの想定金額を入れると「約6兆円」規模と言われています。

この金額はフィリピン国内GDP10%に匹敵するそうです。

話は戻りますが、フィリピンの方々は非常に家族親戚を大切にする国民で、1軒に家族親戚が一緒に住んでいることも珍しくありません。

このOFWの方が家族の中で必ず1人は居ると言われています。

従ってフィリピン国内で働いている方々の給料を自分の娯楽の為に使ってしまったことで
OFWの送金があるので食うに困らない!いや。逆に贅沢できる日があるということです。

もう少し補足させていただきますとフィリピンのショッピングモール
世界第9位 「SM MALL OF ASIA」
世界第3位 「SM NORTH」
遊園地などを併設していない単体のショッピングモールとしてアジア最大のショッピングモールと言われています。

SM MALL OF ASIAの1日の平均来客数は
約20万人

20万人って言われても想像できないですよね!
※米マジックキングダム
→1日の来場者数 48,000人
※東京ディズニーランド
→1日の来場者数 75,000人

この数字を見ただけでもどれだけの消費力がフィリピンに眠っているか感じてもらえると
思います。

IMF(国際通貨基金)が発表しているGDPに比べ隠れたフィリピン国の消費力があります。


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