2017年10月6日金曜日

OFWが利用するバリックバヤンボックス 規制がコロコロ変わり騒然とする!!


バリックバヤンボックスの法律が厳しくなったりペンディングになったり慌ただしさを見せています。

バリックバヤンボックスとは


バリクバヤンボックスは、OFWとしてフィリピンから外国に出稼ぎ労働している人達がフィリピン国内に帰国する際に利用するサービスです。出稼ぎをしている国のご自宅からフィリピンの自宅までお荷物を届ける宅配サービスです。

これを使いフィリピン国内にいる外国人は、自分の国の商品などをダンボールに積めフィリピンの自宅に配送している人も少なくはないでしょう。

そんなバリックバヤンボックスにメスが!


今年の8月頃利用者は騒然としました!かなり厳しい規制ができて一般の目的では使うことができなくなってしまったのです。

そのレギュレーションがこちら↓




フィリピン国籍以外の方


1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)未満の場合

  • 1回の船便につき、1箱のご利用が可能
  • 利用回数のついての制限なし
  • 内容物の領収書添付が必要

1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)を超える場合

  • 利用不可


フィリピン国籍の方


1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)未満の場合

  • 1回の船便につき、1箱まで
  • 利用回数のついての制限なし
  • 内容物の領収書添付が必要

1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)を超える場合

  • 年3回、内容物合計額は150,000phpまでご利用可能
  • 箱数の制限なし
  • 送り主様のパスポートのコピー及び内容物の領収書添付が必要

と今までフリーで送っていた荷物にかなりの制限がかけられました。

このことで、フィリピンでバリックバヤンボックスを必要としている人に打撃を与え、飮食などでは値上げを余儀なくされたなんて店舗も...


バリックバヤンボックスの利用を諦めていたその時!!!


フィリピン税関局(Bureau of Customs PH)の公式サイトからこのような告知がされました。

2017年10月6日 10時頃

The submission of the documentary requirements such as Information Sheet, photocopy of the Philippine passport, invoice or proof of purchase of the goods contained in the balikbayan box is suspended until March 31, 2018.

The Php 150,000 duty and tax-free privilege still remain.

Please be guided accordingly, kabayan!



インフォメーションシート、フィリピンのパスポートのコピー、請求書、またはバリックバヤンボックスに入れられた商品の購入証明書などのドキュメンタリー要件の提出は、2018年3月31日まで中断されます。

Php 150,000の義務と免税特権はまだ残っています。



おい!おい!まじかよ!!!

システムが追いついていないので、2018年3月31日まで一旦レギュレーションを無くすとのこと!!

フィリピン大丈夫か?w

この流れでバリックバヤンボックスを事業としてやっていた会社は、再度レギュレーションの告知をし本来止めていたサービスを再開させるなど、大忙しのようです!

こんなことしたら規制する前よりも大量の荷物がフィリピンに渡りそれもチェックできなくあたふたして、余計な問題が生じるでしょうね!

あんな立派なフライヤー作る前にまず体制から整え徐々に規制を厳しくするとか考えられないのでしょうかね?

ホント心配にないます。。。フィリピン。。。


と投稿しようとした数分前にフィリピン税関局(Bureau of Customs PH)の公式サイトからアナウンスが。。。

Good news, may maagang pamasko ang BOC sa inyo mga kababayang OFWs!

Makaka-avail ka na ng P150,000 duty and tax-free privilege nang hindi na kailangan magbigay ng iba't ibang dokumento. Siguraduhin lamang na makipagtransaksyon sa lehitimong deconsolidators upang maprocess ang inyong package sa Customs.

良いニュース。BOC(税務局)からOFW(出稼ぎ労働者)へ早めのクリスマスプレゼント(←翻訳あってるか分からないけど)

簡単に翻訳します↓
要は前回8月に出したレギュレーションを免除するからp150, 000の義務と免税特権は注意して送ってね

ってかんじかな




何が早めのクリスマスだ!アホかw


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3 件のコメント:

  1. 質問です。
    1)一回1万ペソで 年3回15万ペソ 
      というのは どういうことですか。
     年3回なら3万ペソになると思いますが。

    2)証明書添付は要らなくても,
     国外のP人が国内の家族に送る分だけ認める 
     は変更なしですね。
     もし,そうなら 使えない。

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    返信
    1. コンポステラさん
      コメントいただきありがとうございます。
      簡潔にまとめすぎて、雑になってしまいましたので、新たに更新しました。

      1)の回答
      フィリピン国籍以外の方

      ・1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)未満の場合
      ・1回の船便につき、1箱のご利用が可能
      ・利用回数のついての制限なし
      ・内容物の領収書添付が必要

      1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)を超える場合
      ・利用不可


      フィリピン国籍の方

      ・1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)未満の場合
      ・1回の船便につき、1箱まで
      ・利用回数のついての制限なし
      ・内容物の領収書添付が必要

      1回の送付内容物の合計が、10,000php(20,000円)を超える場合
      ・年3回、内容物合計額は150,000phpまでご利用可能
      ・箱数の制限なし
      ・送り主様のパスポートのコピー及び内容物の領収書添付が必要

      2)の回答
      あくまでも私の意見として書かせていただいておりますので、レギュレーションがなくなってもご利用できない方もいるかとは思います。

      トランステック社が停止していたスーパーバリュー73x55x63(cm)を受付再開している経緯もあるますので、細かい詳細を知りたい場合は問い合わせしてみてください。

      【トランステック問い合わせ先】
      http://balikbayanbox.jp/inquiry/index.html

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  2. 日本人でも利用できるんですね。
    しかし2万円とは!!!
    以前なら中古pc2台に 色々50kgになるまで詰め込んでいましたが。
    ダンボール箱で持ち込むと必ず税関で「開けろ」とか,最近はX線で。
    電化製品を多分,見つけようとしています。
    関税と称する小遣い稼ぎか。
    しかし,透明プラケースだとノーチェックです。
    なのでPC類は透明ブラケースに入れて持ち込んでいます。w

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最後まで見て頂きありがとうございます。
さらに良いコンテンツを作り公開できればと思っておりますので、コメントを頂けると嬉しいですm(_ _)m