2017年8月8日火曜日

フィリピンが世界一のカジノ大国になる日も近い?



カジノって我々日本人の中では、あまり日常的なものではありませんが海外においてはカジノが産業になっている!ということはなんとなく知っている方は多いと思います。

2020年オリンピックが開催されることをきっかけに日本でもカジノが合法になるのではないか?
という噂はチラホラと出てきていますからね。

本日は、そんなカジノ産業がここフィリピンで、どのような発展をしているのか?
という部分に注目していこうと思います。

カジノとは?

賭博を行う施設の一つ。ルーレットやブラックジャックなどのゲームで金銭を賭ける場所

はい!そのままですね!

どんなゲームがあるのでしょうか?

大きく分けて3つに分類されます。

1.テーブルゲーム
ルーレットやトランプゲームなどのテーブルでおこなうゲーム。

・バカラ
・ブラックジャック
・ポーカー
・ルーレット
など

2.ゲームマシーン
スロットマシンやビデオポーカーなどのカジノゲームは、ゲームマシンに分類される。

・スロットマシン
・ビデオポーカー
・ビデオキノ
など

3.ランダムゲーム
カジノ内のテーブルなどに置かれているチケットや紙などにかかれているものがゲームとなっていて、個人でおこなうようになっている。

・キノ
・ビンゴ
・ブックメーカー(スポーツブック)
など

アジアのカジノ市場規模

1位:マカオ(中国) 4.5兆円
2位:シンガポール 6,000億円
3位:韓国 2,700億円
4位:フィリピン 2,000億円
5位:マレーシア 1,800億円

2018年市場規模はシンガポール市場予想56億ドルを上回る61億ドルになると言われています。

【余談】
OKADA MANILA IR(統合型Resort)の建設費用が40億ドル(約4200億円)を予想していると発表がありましたが、フィリピンのカジノ市場規模2,000億円を超えた投資額と考えると恐ろしい。市場はOKADAが作るといった感じでしょうか!!

フィリピン カジノの歴史

16世紀から存在している産業
政府資金を作ることを目的に「Philippine Amusement and Gaming Corporation(PAGCOR)」を1976年に設立これ以降フィリピンでのカジノは合法化され政府管理の元産業として稼働する。

PAGCOR以外の民間企業もありますが、PAGCORの傘下としてカジノを運営している。
フィリピンではマカオよりも多くのカジノがありメトロ・マニラだけでも20件以上のカジノが存在する。

フィリピンに携わっている方1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
「Entertainment City Manila」この計画はかなり前から上がっていた計画です。
約85ヘクタールの埋立地に大規模な高級ホテル、コンベンション・ストア、劇場、スポーツスタジアム、レストラン、ショッピングセンター、文化複合施設や博物館、アミューズメントパーク、展望台などの幅広い施設を建設する予定
その中でもカジノは中心的な施設になっています。

Entertainment City Manilaの投資額150億ドルを予想

空港からのアクセスも考慮し高速道路の建設も進んでいます(2017年現時点で着工中)

近くにはアジアNO.1の大きさと言われている「SM MALL OF ASIA」があり1日の来場者数が20万人以上とも言われているモンスターモールがあります。

PAGCORの会長はマカオ・シンガポールを抜き「アジアのラスベガス」を計画しているようです。

計画場所↓


現時点でEntertainment City Manilaはどの程度進んでいるのでしょうか?

フィリピンの代表的なカジノを3つご紹介いたします。

フィリピンの代表的なカジノ


Solaire Resort & Casino.は、マニラのエンターテイメントシティにある8.3ヘクタールの敷地内にある一番最初にOPENしたリゾート地。
ソレイアは800の豪華なリゾートスタイル宿泊施設があり豊富な飲食店、カジノ施設、最先端の歌劇劇場を備えております。

Name:Solaire Resort & Casino.
URL:https://www.solaireresort.com/
関係者:Thomas Arasi.(元Marina Bay Sands CEO)、Michael French
大きさ:8.3ヘクタール
部屋数:800
プレー台:1,620個のスロットマシン、360個のゲームテーブル











シティオブドリームズマニラは、爽快なゲームスペース、世界クラスの食事、5つ星の宿泊施設、ライフスタイル、エンターテイメントを提供しています。
SM Investments Corporationの子会社であるBelle CorporationとMelco Crown Entertainmentとの合弁会社Melco Crown Philippinesが所有。
Nobu Hotel, Crown Towers and a Hyatt Hotel.の6つのホテルで作られています。

Name:CITY OF DREAMS MANILA
URL:https://www.cityofdreamsmanila.com/
関係者:Melco International Development Limited(香港)
大きさ:6.2ヘクタール
部屋数:940
プレー台:365のゲームテーブル、1,680のスロットマシン、1,680の電子テーブルゲーム












OKADA MANILAはエンターテイメントシティの象徴的な総合リゾートになる予定です。滞在中は、遊び、食事とリラックスした時間を提供します。
Entertainment City Manilaでは、最大規模のIR(総合型Resort)です。

現時点ではまだ改装中のためあまり情報がありません。

Name:OKADA MANILA
URL:http://www.okadamanila.com/
関係者: Kazuo Okada ( Universal Entertainment Corporation (旧 アルゼ))
大きさ:44ヘクタール
部屋数:940
プレー台:3000台以上の電子テーブルゲーム、500台のテーブルゲーム












リゾート・ワールド・マニラ(RWM)は、フィリピンで初めての総合リゾートです。ゲーム、エンターテイメント、イベント、ライフスタイルのオプションを備えたレジャー目的の施設。

4つの宿泊施設が隣接されています。
MAXIMS Hotel, five-star MARRIOTT Hotel Manila, REMINGTON Hotel and BELMONT Hotel

Name:Resorts World Manila
URL:https://www.rwmanila.com/









これだけ高級感のあるIR(総合型Resort)が開発されているので、Entertainment City Manila計画は着実に進行しています。



そんなこんなで、出会いがありカジノ ビジネスをお手伝いさせていただくことになりました。リリースまではもう少し時間がかかりますが、ロゴやコンセプトは既に完成しているので、最後まで読んで頂いた方のみお伝え致します。


Philcasi(フィルカジ)
Phil=フィリピン、…を好む・愛する者
casi=カジノ、舵取り

お客様に最高なおもてなしとVIP特典を付けたサービスを展開。
コンシェルジュとしてお客様の大切なフィリピン滞在時間をサポートいたします。

※WEBサイトリリースは、8月末を予定しておりますが、現在サービスは開始しておりますので、ご希望がある方はお問い合わせください。

Q このサービスを利用するメリットってあるの?
A はい!ございます。
 このサービスはコンシェルジュとしてお客様のサポートをするだけではなく
 「高級ホテルの宿泊代無料」「送迎サービス」「豪華お食事無料」「ゴルフプレー無
  料」など、サービスご利用して頂くことで、様々なVIP特典をご提供できます。

Q サービス利用して高額な請求をされるのでは?
A いいえ!そんなことは、一切ございません。
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  ※但し当社で定めたプランがございますので、条件を満たす方のみとなります。

Q そんないいサービス普通検索して情報あるよね?
A 日本ではカジノ法案が可決してないこともありまだこのようなサービスの存在を知っ
 ている方は少ないです。1度でも海外でカジノをやったことがある人であれば、このよ
 うなサービスを知る方は多いと思います。

Q カジノをやってVIP特典付けるって法律的に大丈夫なの?
A はい!問題ございません。オンラインカジノのようなものを日本で展開すればもちろ
 ん犯罪ですが、実際にフィリピンに来て頂きカジノを行なうので問題ございません。
 また、当社はカジノとのマスター契約(カジノ公認のエージェント)を結んでいるため合
 法で、お客様にサービスをご提供することが可能です。

どんなプランがあるの?
一般会員、ブロンズ、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドのプランをご用意しており
 ますので、詳しくは当社窓口までお問い合わせください。
 お問い合わせメールアドレス:info@gclizer.com(←現在は準備中のためこちらのメ
 ールアドレスよりお問い合わせを受け付けております。)



2017年8月7日月曜日

【その2】フィリピン最大の出版・Webメディア企業Summit Media


今回はフィリピン最大の出版メディアSUMMIT「その2」をご紹介いたします。
媒体の数が多いので、2部構成で書かいております。

「その1」は下記URLから見れますので、ご興味ある方は「その1」もご覧ください。
http://ykusakari.blogspot.jp/2017/07/summit-media.html




企業名:Summit Media Informatix Holdings
創立者: Lisa Gokongwei
設立: 1995年
WEBサイト:http://www.summitmedia.com.ph/
【事業内容】
1995年6月に設立されフィリピンの消費者向け雑誌を展開している出版社です。
最初に出版された雑誌はPreview(June 1995)それ以降、多くの雑誌を出版しています。ライフスタイル雑誌、若いフィリピン人女性向け雑誌
フィリピンのエンターテインメントマガジンとして事業展開をしています。


それでは、どんな雑誌を展開しているのかご紹介していきます。


最新の車、自動車ニュース、自動車活動に関する情報、車の文化を紹介する雑誌です。

発行部数:20,000部
発行期間:年11回
毎月の購読者数:140,000〜160,000
購入場所:書店、ニューススタンド、雑貨店、デジタル
サイズ:9×11.25 inches
購入価格:150ペソ(約330円)

PV:3,835,707
UU:1,283,875







スマートで、美しく、実用的な家のデザインアイデアを提供する雑誌です。
暖かく魅力的な環境で、実現的なインスピレーションを提供します。ライフスタイルにかかわらず、誰もが自分の夢の空間を作り出すことができます。

発行部数:20,000部
発行期間:年11回
毎月の購読者数:80,000〜100,000
購入場所:書店、ニューススタンド、雑貨店、デジタル
サイズ:9×11.25 inches
購入価格:140ペソ(約310円)

PV:3,279,783
UU:574,356










自宅のメニューを華やかにする料理雑誌です。50種類以上の簡単なレシピがあり、スーパーマーケットで簡単に入手できる食材を使用しています。

発行部数:30,000部
発行期間:年11回
毎月の購読者数:120,000〜150,000
購入場所:書店、ニューススタンド、雑貨店、デジタル
サイズ:8.5×11 inches
購入価格:125ペソ(約280円)

PV:1,911,294
UU:689,562


ラグジュアリーライフスタイルのガイドブックです。

160年以上にわたり、タウン&カントリーはスタイルとの国際的な仲裁人としての伝統を継承してきました。世界中の有力な男性と女性の裕福で目に見える聴衆のための雑誌です。

発行部数:14,000部
発行期間:年11回
毎月の購読者数:84,000
購入場所:書店、ニューススタンド、雑貨店、デジタル
サイズ:9×12 inches
購入価格:220ペソ(約490円)

Facebook:84,470
Instagram:9,311








ワンストップエンターテインメントショップです。エンターテイメントニュースを届けする雑誌です。新人からベテラン、才能、テレビスターや映画の俳優、そして他のエキサイティングなキャラクターを構成する、ショービズを中心に取り上げています。

発行部数:140,000〜160,000部
発行期間:年12回
毎月の購読者数:980,000〜1,120,000
購入場所:書店、ニューススタンド、雑貨店、デジタル
サイズ:9×11.25 inches
購入価格:110ペソ(約250円)

FB:43,847,432
Instagram:4,083,200










0〜8歳の子供を持つフィリピンの育児媒体です。フィリピン人のお母さんとお父さんが明るく健康的で幸せな子どもたちの育児を助けることを目的としています。



現在発行停止中
※BLOG閲覧時には再発行されている可能性あり

PV:2,928,543
UU:1,173,898
Facebook:1,451,181
Twitter:20,861







韓国人の最新情報やトレンドを配信する雑誌です。



現在発行停止中
※BLOG閲覧時には再発行されている可能性あり



WEB:なし
Facebook:79,981
Twitter:17,969
Instagram:11,300








24時間体制のリアルタイムスポーツニュースを読者に提供し、国内外の幅広いスポーツイベントの情報を提供しています。



PV:24,273,877
UU:2,362,430




飲食の場所、ショッピング、スタイル、ニュース、マニラの居住者の毎日の情報ソースです。読者が実際の場所に行って芸術、ポップカルチャー、エンターテイメント、食事に至るまで、あらゆることを楽しめるような情報を配信しています。



PV:5,518,420
UU:2,031,000



フィリピンの出版企業ってこのSummit Mediaがほぼ独占している状況です。

2017年8月5日土曜日

まるっと分かる! フィリピン基本情報 & 安全面



フィリピン基本情報

大平洋に浮かぶ7,107もの島々からなる国フィリピン。
アジア特有の雰囲気の味わえる大都市マニラ美しく快適なビーチリゾート・セブ。
マリンスポーツ、エステ、ショッピングなどフィリピンはバラエティ豊かな楽しみ方のできるプレミアムリゾートアイランドです。

フィリピンはヨーロッパ・アメリカ・アジアの生活様式と文化が一堂に会しておりイスラムや仏教国の多いアジアの中では唯一のカトリック教国です。
歴史的に日本との関わりも深く、東京からマニラまで約4時間日本最西端の与那国島からフィリピン最北のイアミ島の間はわずか480km時差も1時間しかありません。

■正式名所
フィリピン共和国/Repubic of the Philippines

■面積
総面積 29万9,404(日本の約8割)
7107の島々から成っています。

■人口
約1億379万人(2017年2月現在)
首都マニラ人口約1,288万人
人口推移は40年間で3倍
首都マニラの人口密度は東京の3倍

■言語
英語、タガログ語(アジア唯一の英語圏)

■宗教
キリスト教(ASEANで唯一)

■平均年齢
23歳 (日本の平均年齢44.9歳)

■一人当たりの実質GDP
77,545.31PHP
(176,437.29円 2017年3月 時点レート)
2016年10-12月期の実質GDP成長率は
前年同期比6.6%増(アジア第2位)



略史

1521年 マゼランのフィリピン到着
1571年 スペインの統治開始
1898年 米西戦争。6月12日、アギナルド将軍
            が独立を宣言
12月10日、米西パリ講和条約調印。
                 米の統治開始。
1935年 独立準備政府(コモンウェルス)発足
1942年 日本軍政開始
1946年 7月4日、フィリピン共和国独立
1965年 マルコス大統領就任
1972年 戒厳令布告
1986年 2月革命によりコラソン・アキノ
            大統領就任、マルコス大統領亡命
1992年 ラモス大統領就任
1998年 エストラーダ大統領就任
2001年 アロヨ大統領就任
2010年 ベニグノ・アキノ3世大統領就任
2016年 ドゥテルテ大統領就任



フィリピンの安全・治安

フィリピンのイメージをどうお持ちでしょうか。
多くの方は「治安が悪い」「貧困、不衛生」「インフラが不整備」と感じているのではないでしょうか?

そんな印象をお持ちでしたらまずGoogle検索でこのキーワードを検索してみてください。

(クリックでも見られます↓)
GLOBAL CITY PHILIPPINES
検索⇒画像

いかがですか?今見て頂いたこの画像はフィリピンのMAKATIから10分程行った場所に位置するCITYです。
日本人が来た際に必ずご案内する1つの街でもあります。

皆様口を揃えて

「なにこれー私がイメージしていたフィリピン全然違う!!」

と感動されて日本へ帰ります。

もし、お時間があれば「MAKATI
(↑クリック可能)検索もしてみてください。
MAKATIは金融が集まる中心地で、これもまた1つ驚くと思います。


どこの国(日本も含め)でも言えることですが危険な場所に近づかなければ危ないことは殆どありません。
日本でも歌舞伎町、六本木に行けばボッタクリ危険な事件に巻き込まれるのは当然です。

別の国で旅行気分になり危険だと分かっていても足を踏み入れてしまったことで事件に巻き込まれることは少なくありません。

また、残念な事に日本のメディアはフィリピンの悪い情報ばかりを放送してしまいイメージが悪くなってしまっていることも事実です。
しかし最近では「NHKワールド、イッテQ、フルタチさん」などでフィリピンの良い情報が流れていたりレアジョブの日本上場を切っ掛けにSkype英会話留学のブームで若い子も
フィリピンの魅力を感じてきています。

普通に生活している分には危険なことはあまりないと言えるでしょう。

但し拳銃を所持していたりスリが多いのは事実ですので、身の回りの貴重品などをその場に置いて席を外したりはしないでください。
(どんな高級なエリアでもスリが多いです。)

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注意点
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・身の回りの貴重品には十分に気をつける
・可能な限り流しのタクシーは使わない UBER、GRABを利用
・拳銃の保有率が多いため揉めごとをおこさない
・夜道は安全だと言っても慣れていない場合1人で出歩かない
・危険だと言われている場所には決して近づかない
・大使館から発行しているメールマガジンは登録しておく
・危険な場所を事前に把握しておく
・金目の物を付けて出歩かない
・強盗に遭ったら抵抗しない

フィリピン大使館メールマガジンはコチラ
 ⇒https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cmd/ph.html  

[在フィリピン日本国大使館]
電話: (63-2) 551-5710
FAX : (63-2) 551-5780
【メールアドレス】ryoji@ma.mofa.go.jp
【HP】http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
【領事窓口申請受付時間(査証申請を除く)】
営業日:月~金曜
営業時間:08:40-12:00
     13:30-16:30

2017年8月2日水曜日

フィリピンで飲食店を経営したい方「必見」


まずお伝えしておきます。

日本人資本で飲食店を開業することは原則できません。

レストランビジネスは小売業に分類されますが、他の小売業と異なり地場資本保護の意識の強い分野に属し、ネガティブリストAの外資参入禁止分野の3「払込資本金が250万米ドル未満の小売業」に該当します。

具体的には、外資の参入が認められる小売業の条件は、払込資本金が250万米ドル以上で、かつ親会社の純資産が2億ドル以上で世界で5件以上の店舗展開もしくはフランチャイズを展開し、さらにその内の1店は2500万ドル以上の資本金であることが求められます。ほかにもフィリピンでの1店舗当たりの投資が83万ドル以上である必要があると明記されていますが、全店舗について83万ドルを投資するのは現実的ではないことから、最初の1店舗にだけ83万ドルを投資すればよいという見解が、政府の公聴会で示されています。

では、どのようにして飲食店を開業できるのでしょうか?

1.フィリピン人の名義人を用意する

法人を設立する場合には発起人が5人必要になります。

2.コンサルティング会社に依頼をする

コンサルティング会社が用意した発起人で事業を進める


1.フィリピン人の名義人を用意する
飲食はネガティブリストに入っているためフィリピン人の発起人5人を用意して法人を設立しなければなりません。

これを選択することで、どのような状況になるかはお分かりだと思いますが、どれだけ成功している日本の飲食店でも自分の会社としてコントロールできないということになります。

またフィリピンに携わったことがなく5人の発起人を適当に決め経営に参加させたことで、このようなことが頻繁に起きています。

会社を乗っ取る

悪いフィリピン人を経営に向かい入れてしまった場合自分の身内で会社の発起人をまとめ法人自体を自らのものにしてしまうことも簡単にできてしまいます。


2.コンサルティング会社に依頼する
この方法で進出している大手飲食企業は多いです。
一風堂、和民など大手企業はこのモデルを使い進出しています。

日本の超有名飲食店であれば、フィリピンの飲食コンサルティング会社が相手にしてくれるとは思いますが、まず中小企業ではまったく相手にしてくれないのが現状だと思います。

大手がコンサルティングすることで、進出にかかる費用は莫大にかかるのは言うまでもありません。それに加えSM MALL等での1号店目OPENも多く家賃、売上インセンティブも「1.」より多く支払わなければならない為、進出する際の資本金は想定している以上に掛かると思います。


1.2.での注意しなければならないこと

・発起人5人は非常に重要なので、信頼できる人を探す。
・発起人を5人選定する場合5人全ての人が赤の他人であることも重要
 補足→身内で固めた場合何か、もめごとがあった時に5人全員が裏切り会社を乗っ取られ
    てしまう可能性が高くなります。
・コンサル会社の選定も慎重に
・個人ブローカーでやっているような人には相談しない
 補足→フィリピンでは日本人の個人ブローカーみたいな人間が非常に多いので気をつ
    けて!
    その判断基準はコチラ
    フィリピン法人があるか?
    事務所はあるか?(マンションは要注意)
    OR(OFFICIAL RECEIPT)の発行はできるか?
    など法人の存在を調べるのは簡単です。

一番のリスクは会社を乗っ取られることにあるので、スタートの段階から開業方法をしっかりと考える必要があることが、ご理解いただけたと思います。


飲食店の進出支援をGLOCALIZERでは現在3店舗程やっているので、フィリピン飲食開業をご検討の企業は1度相談してください。
いろんなノウハウ教えますよ〜

また上記以外の飲食店開業方法で、日本企業が主導権を握り運用する方法もあります。

ここでは具体的な内容は書きませんが、少しだけ!!
こんな感じのスキームを組むと日本人資本でもフィリピン飲食展開が可能になります。

もちろん合法です。