2018年7月9日月曜日

【フィリピン】ここだけは押さえておきたい! 商品販売


フィリピンで小売をする際に必ず抑えておきたい部分があります。
それはSNSと決済方法、配送の3点です!

日本とは大きく違う所があるので、知っておくと反響を取れる可能性が確実にアップします。

まず抑えておきたいのはFacebookとInstagram


フィリピンではFacebookの利用者が6,000万人を超え1日の平均利用時間が4時間という情報もあります。これだけ利用しているツールを使わない手はないですね。

こんな記事も書きましたので、興味あれば見てください↓
Facebookフィリピン Global City(BGC)にオフィス開設

またInstagramにおいても1,000万人以上の利用者がいるので、これもまた使わない手はありません。フィリピン人は自撮り好きな国民なので、Insta映えを考えた自撮り写真も多くUPされています。

現在ではFacebook広告を掲載すればInstagramも一緒に掲載できることは、ご存知だとは思いますが、利用率が非常に高いSNSに1つの管理画面から広告掲載できるので非常に便利です!


商品が売れたら何で配送する?


物流まだ安定していないんじゃないの?という質問をよく聞きますが、送った商品が届かないということは特にありません。

ただし、ここは日本と違う所があります。

COD=Cash On Delivery(代金引換

代引で商品を送ってくれないか?という問い合わせは非常に多いですが、我々が扱う商材は対応しません!理由があります。

代金引換で商品を送った場合 受け取らない ことが多々あるからです!!
なぜ欲しくて買った商品がその場に来ているのに受け取らないのでしょうか?
何度か試してみて分かったことはこんな感じです。

1.手元にお金がない
2.商品に興味がなくなった
3.OFWが外から買ったけど、本人がいなく受け取らない

他にもいろいろな要素はありますが、1.のお金が今手元にないというのはかなり多いです。恐らく商品購入時には手元にお金がありワクワクして購入したが、配達されるまでの約3日間で商品を購入したことを忘れてるのか?急用で他にお金を使ってしまったのか?

受取の際に拒否されることが。。。

なので、うちが販売する際は、クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ決済、他...
で先にお金を支払った方以外は取引をしないようにしています。


決済手段はどうしてるの?


フィリピン人の銀行口座保有率は約34% 日本的感覚だと驚きの数字ですよね!日本の銀行口座保有率は100%に近いと思いますが。。。

クレジットカードの保有率は約7%です。(こんなにいるかな?)

銀行口座の保有率にも影響していると思いますが、銀行間のネット支払いは本当にめんどくさいです!同じ銀行どうしでも申請して承認しないと振り込めないのです!
銀行のカードにデビットカードは付いているので、これをクレジットと認識すれば7%以上がカード決済できるということになりますが、まー慣れてない感はあります。

PayPalを入れた所で、私PayPal持ってないって問い合わせしてくる人も多いですからね!(カード決済もできるからデビットでもいいから)と何回PayPalの機能説明をしたかw

と決済だけでも色々超えないといけないハードルはありますが、最低限これは用意しないと購入者いないよ!っていうものをお伝えします。


  • 銀行振込(フィリピン国内の銀行BDO、RCBC、BPIなど)
  • PayPal
  • クレジットカード決済
  • GCash(キャリア決済)
  • SMART Padala(キャリア決済)
  • 7 ELEVEN決済
  • THE SM STORE決済
  • CEBUANA 
  • UNIONBANK


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