2017年12月15日金曜日

圧倒的No.1のストアを徹底分析 食品日用雑貨における業態別売上割合の推移

食品日用雑貨における業態別売上割合の推移
食品日用雑貨における業態別売上割合の推移

サリサリストアでの食品、日用品購入者が圧倒的なシェア
2015年には、コンビニエンスストアが2% サリサリストアが71%


サリサリストアって何!?って方は、動画をUPしていますのでご覧ください。





サリサリストアと言っても経営している人によって販売している商品が異なります。

こちらの店舗は「お菓子類」

サリサリストア


こちらの店舗は「米」

サリサリストア


こちらの店舗は「野菜」

サリサリストア


1歩中に入れば日用品などを販売している店舗がほとんどです。

駄菓子、ソフトドリンク、石鹸、シャンプー、リンス、調味料類、携帯電話のロード
など、1つのサリサリストアに行けば揃います。



携帯ロード!?


って思った方もいるのではないでしょうか?

フィリピンでは「プリペイド」「ポストペイド」の2種類があり大半のフィリピン人は「プリペイド」で携帯電話を所有しています。

そこで、ロードが無くなれば近くのコンビニエンスストアやサリサリストアに行きロードを買う習慣があるのです。それも10PHP〜とか購入する人がいるので、セブンイレブンなどのコンビニに行った時に前の人が携帯のロードを購入するとレジが混みます。

(自分の携帯番号を専用携帯に入力⇒ロード金額をSMSで送信⇒携帯にロードされるまで待つ⇒ロード確認⇒支払い)

とこれだけの事を目の前でやられるので、ちょっとイラッとしちゃうこともw


商品はどこから仕入れているの?


販売している商品は卸があるわけではなく、スーパー等で購入するようです。
買ってきた商品に上乗せして販売しているってことですね!

日本のコンビニのように歩いて1分県内にはサリサリストアがあるので、スーパーに行けば安く買える商品でも交通費、手間などを考えれば近くのサリサリストアで買ったほうがいいという判断でしょう。

日本でもコンビニで売っている商品は、スーパーに比べて割高ですからね!

小分けにして販売してくれるというメリットもあるようで、そんなにいらない商品であれば、嬉しいサービスなのかもしれません。(シャンプー、リンス、煙草、薬など...)

また携帯のロードも各キャリアがサリサリストアに対して実際にロードする金額よりも安く提供していることもありロード1回に対しての売上もサリサリストア運営者に入る仕組みになっています。



1日の収入ってどれくらいなの?


1日のサリサリストアの平均的な売上は5,000ペソくらいだと言っていました。
立地条件によっては、誤差があるとは思いますが今回動画を撮影した場所で聞いた平均です。

利益は...500ペソ(約1,100円)


1日1,100円でよくやってるよなーって思う人もいますよね?

確かに1日1,100円かい!って思うかもしれませんが、フィリピンの最低賃金はメトロ・マニラで約500PHPです。←これ1日ですよ!!
日本で考えたら時給ですが、フィリピンでは8時間労働して最低賃金が500PHP/1dayなんです。

と考えるとかなりのリスクはありますが、通常のサラリーマン位の収益はあるってことになります。

しかし...

拘束時間は約16時間が平均でした!朝早く夜遅くまでやってこの利益なので、企業に就職した方が働く時間で言えば楽かもしれません。(大学を出ても就職先がないって話もありますが...←これについては、別のBLOGで書きます。)

家の一角をサリサリストアにしているパターンが多いので家族で、分担してやっているのでしょう。

そのことから商品点数を増やして近所の方々に毎日来てもらうことを考える必要があるので、米、野菜など毎日消費するような商品を表に出しているってことですね。



普段なにげなく前を通っていましたが、こういう記事もたまにはありですかね。
さらにフィリピンの事を知りたくなりました。

フィリピンの現状でこんな事知りたいって方がいましたたらコメントまたは、Twitterなどで声かけてください。


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2017年12月11日月曜日

【 フィリピン】外国企業が小売業に参入する際の3分類メリット・デメリット

小売業に参入

以前下記の内容のBLOGを書きましたが、今回はもう少し深掘りしたBLOGを書こうと思います。

前回の記事↓
フィリピンで飲食店を経営したい方「必見」
フィリピンの目的別の家計消費 項目別支出額・支出割合(全世帯)


外国企業が小売業に参入する際、その進出形態は、3つに分類されます。

  1. 合弁会社設立
  2. フランチャイズ 契約
  3. パッケージライセンス契約

外国資本による小売業への参入は後述する条件を満たせば100%まで可能

実態としては地場企業による流通及び不動産における影響力、また関税局や国税局といった政府機関対応の障壁から、独資での小売参入はこれまでのところあまり例がない。



合弁会社設立


外国企業が地場企業と合弁会社を設立し小売業に参入する場合、外資規制における条件を満たす必要がある。また、外国企業が既存事業に出資する場合も同様の条件を満たす必要がある。

【小売業における外資規制】
フィリピンでは 1954 年の小売業国民化法により、外資企業によるフィリピンの小売市場への参入が禁止されてきた。しかし、2000 年に共和国法 8762 号、通称「小売自由化法(The Retail Trade Liberalization Act of 2000)」が制定され、外資による小売市場参入が条件付きで可能となった。同法第 5 条によると、以下の条件を全て満たせば、外資の参入が許可される。

1) フィリピンペソでの払込資本金が 250万米ドル以上であること
2) 一店舗当たりの投資額がフィリピンペソで 83 万米ドル相当以上であること
 ・ なお、「投資」は、建物、貸借権、家具、機器、在庫など有形・無形資産を含む
3) 外資比率が80%以上の場合、営業開始後 8 年以内に、最低 30%の株式を国内株式市場にて公開すること
4) 親会社の純資産が 2 億米ドル以上であること
5) 世界で 5 箇所以上の直営若しくはフランチャイズ店を有するか、資本金が 2,500 万米 ドル以上の店舗を1店舗以上有すること
6) 5年間の小売業実績を有すること
7) 親会社の登記国がフィリピン資本の小売業参入を認めていること

なお、高級品若しくは贅沢品に特化した企業の場合は次の条件となる。
1) 一店舗当たりのフィリピンペソでの払込資本金が 25 万米ドル以上であること
2) 親会社の純資産が 5,000 万米ドル以上である
3) 上記 5)~7)と同じ


同法の第 3 条において、「高級品若しくは贅沢品」とは、生活維持に必要がなく、主に高所得者層からの需要であるものと定義付けられている。例として、宝石やブランド・デザイナーズ衣類及び靴、アパレル、レジャー・スポーツ用品、電気製品及びその他身の回り品が挙げられている。

外国企業と合弁会社を設立している主な地場小売業は、SMグループ及びRobinsonsグループである。例えば、SM グループは 2010 年に Forever21 を展開する Forever Agape & Glory, Inc(払込資本金 1 億 2,000 万ペソ、比資本 60%、外資 40%)を、2012 年にFast Retailing (Singapore)と Fast Retailing Philippines(払込資本金 4 億ペソ、比資本 25%、 外資 75%)を設立した。また、Robinsons グループは大創産業と RHD Daiso-Saizen, Inc. を設立しSaizen というブランド名で「100 円ショップ」(88 ペソショップ)を運営してい る(払込資本金 9,260 万ペソ)。



フランチャイズ契約


フランチャイズ契約は、フィリピン国外にある非居住外国企業がフランチャイザーとなり、フィリピン国内のフランチャイジーとなる地場企業と契約を結ぶ場合と、外国企業がフィリピン国内に現地法人を設立する場合が考えられる。

外国企業はフィリピンに組織を設立し自ら事業を行うわけではないため、前述の外資規制を満たす必要はない。フランチャイザーとなる外国企業は売上に基づくロイヤルティ収入を得ることになる。

店舗は全てフランチャイズとし直営店を保有しない場合は小売外資規制を満たす必要はない。一方、現地法人が直営店を保有する場合は、小売外資規制を満たす必要が出てくる。


フランチャイズ契約の形態

フランチャイズ契約の形態



パッケージライセンス契約


フィリピン国外にある外国企業がフィリピン企業に対し、商号・ブランド名及びノウハウ使用の権利を許可するものである。

フランチャイズ契約同様、外資規制に挙げられている条件を満たす必要はない。

外国企業は使用権の対価として加盟金を得ることになる。パッケー ジライセンス契約がフランチャイズ契約と大きく異なるのは、フィリピンでの事業開始後の経営サポートや販売・仕入等に関するオペレーション上の規定を行わない点である。

提携先のフィリピン企業が既に販路拡大や経営ノウハウを持っている場合や店舗開発・販売・仕入等の標準化を必要としない場合はパッケージライセンス契約型が向いている。

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2017年12月4日月曜日

【受付開始】フィリピン進出における新感個別覚セミナー

フィリピン進出における新感個別覚セミナー

「フィリピン進出における新感個別覚セミナー」の募集を開始いたしました。

「時間」「場所」に縛られない新感覚の個別セミナーです。

通常のセミナーでは、「時間」が決められていてその日に都合が合わなければ参加できない。。。
そんな経験はありませんか?


指定の会場=「場所」が決められているので、その日は近くにいない。。。
私が聞きたいことはそういうことじゃないんだよね。。。
一方的に話しを聞くだけじゃね。。。
海外進出を検討しているのであれば、尚更海外に行っていることもありますよね!


そんな時に個別で相談できる新感覚のセミナー体制があってもいいと思いませんか?
このインターネット社会で、時間と場所を気にせず知りたいことを知るというのは、当たり前の世の中になりました。

ポイント

  1. フィリピンの基本情報〜具体的な進出アドバイスが聞ける
  2. セミナー会場に足を運ぶ必要がない
  3. 個別セミナーなので具体的な話が可能

こんな企業様にオススメです。


・フィリピン市場に興味があるけど何からしていいか分からない。
・既に進出を確定しているが、中々進まない。。。
・東南アジアに進出したいけど、フィリピンってどんな国なの?
・自社に英語話せる人間がいないので、コンサルとして入って欲しい
・日本にいながらフィリピン国内にニーズがあるのか試してみたい

興味あるけど動き方が分からないって企業様には最適な個別セミナーとなっております。

思い悩んでいても何も始まりません。まずは問い合わせページから連絡してみてください。
必ず新しい扉を開くことをお約束いたします。


新感覚個別セミナーページはこちらからアクセスしてください。


皆様からのご連絡心よりお待ちしております。

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2017年12月2日土曜日

【日系企業もランクイン】フィリピンスタートアップ TOP10ランキング

フィリピンスタートアップ TOP10ランキング

フィリピン国でのスタートアップ企業TOP10を取り上げてみました。
1位、2位、10位に日本企業が入っていることに驚き!!

 
MetroDeal

TOP1


会社名:MetroDeal Co., Ltd.
URL:http://www.metrodeal.com/
Facebook:https://www.facebook.com/MetroDeal/

トランスコスモス株式会社は、運営企業であるMetroDeal Holdings, Ltd. より、トランスコスモスおよびRalph Wunsch氏が新設するトランスコスモスの子会社(以下、新MetroDeal)を通じて事業を譲り受けることで合意

MetroDealは2011年7月に設立され、主にフィリピン市場向けにデイリーディールサイト「MetroDeal」を運営しています。取り扱い商品は家電、 日用品、装飾品、玩具、健康美容機器などの物販から、レストラン、スパ・サロン、シネマ、旅行ツアーなどのサービスまでと多岐にわたり、月間ユニークユーザー数160万人、Eメール登録者数300万人と、フィリピンのデイリーディールサイトでNo.1のポジションを確立しています。



priceprice

TOP2


会社名:Kakaku.com, Inc.
URL:http://ph.priceprice.com/
Facebook:https://www.facebook.com/PricepricecomPhilippines

自動車・バイク・家電・スマートフォン・日用品・ファッションなど多岐にわたるジャンルの商品を掲載。価格比較・ランキングなどを参照した上、ECサイトに移動して商品購入も可能です。また、クチコミ掲示板・レビューといったコミュニティや新製品ニュース、ECサイトのクーポン情報など、お買い物に役立つ豊富なサービスをご利用いただけます。


Kalibrr

TOP3


会社名:Kalibrr, Inc.
URL:https://www.kalibrr.com/
Facebook:https://www.facebook.com/Kalibrr

Kalibrrは世界中で5,000人以上の顧客を抱える求人サイトとして急成長しています。
Kalibrrのビジョンは、才能を結びつけることです。人材雇用と企業を繋げる手助けをし、求職者専用のプロットフォーム。企業アセスメント選択の採用を紹介するプラットフォームです。

Skyscanner

TOP4


会社名:Skyscanner Ltd
URL:https://www.skyscanner.com.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/SkyscannerPhilippines/

スカイスキャナーは、国内外の航空券を中心とする旅行検索・料金比較を扱う、ウェブサイトおよびアプリ。 また、Skyscanner Ltd.は、イギリス・スコットランド・エディンバラに本社を置く、同サービスの運営企業であり、シートリップのグループ企業の一つを構成している。



Brainly

TOP5


会社名:Brainly Philippines
URL:https://brainly.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/brainly.ph

Brainlyは世界中で最大の社会学習ネットワークであり、世界中で6000万人を超えるユーザーを抱えています。BrainlyPHはフィリピン版のBrainlyで、学生は宿題やレッスンでお互いを助けるコミュニティ


SULITPH.

TOP6


会社名:SULITPH.
URL:https://www.sulit.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/SulitdotPH/

Sulit.com.phはバイヤーと売り手のためのオンライン市場です。
バイヤーは、購入、賃貸、交換するためのアイテムを自由に探すことができます。売り手は、販売する商品、提供するサービス、宣伝するビジネスのブランドを自由に掲示することができます。Sulitに掲載は無料。



Galleon.ph

TOP7


会社名:Galleon.ph!
URL:http://galleon.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/Galleon.ph

フィリピンでのオンラインショッピングEコマースウェブサイトフィリピンでは購入できない商品を紹介しています。



iMoney Philippines

TOP8


会社名:iMoney Philippines
URL:https://www.imoney.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/iMoneyPH/

フィリピンのクレジットカード、ローン、ブロードバンド、銀行金利、保険などの比較サイト



Insync.

TOP9


会社名:Insync.
URL:https://www.insynchq.com/
Facebook:https://www.facebook.com/insynchq

クラウドサーバー
Insyncは、個人データとビジネスデータのユニバーサルデスクトップインターフェイスを構築



RareJob

TOP10


会社名:RareJob, Inc.
URL:https://www.rarejob.com.ph/
Facebook:https://www.facebook.com/rarejobincorporated/

Chances for everyone, everywhere.

新たな学びを得るチャンス。
才能を開花させるチャンス。
新しいなにかに出会えるチャンス。

レアジョブはこれらのチャンスをインターネットを通して、あらゆる人と場所に届けます。

そして世界中の人々が国境や言語の壁を越えて活躍できる社会を創造します。




いかがでしたでしょうか?

トランスコスモス、価格コム、レアジョブとフィリピン国内での人気WEBサイトランクインしてました。それ以外はおもしろいことに殆どが海外のサービスです。

やはり英語が分かる国民なので、国内でのサービスよりも海外のサービスを利用している傾向にありますね。

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2017年11月24日金曜日

考えさせられるフィリピン メトロ・マニラの交通インフラ

マニラの交通インフラ

この写真を見て頂ければ一目瞭然ですが、午後8時ジプニーを待つ行列
この時間でこれだけの行列ということは、6時、7時くらいに仕事が終わり待っている人もいると想定するとかれこれ2時間は並んでいることになります。

そりゃ残業なんてしないわけだ!
「フィリピン人はほんと残業しないで定時に帰る!」なんて言ってる人が多いですが、この状況を見て同じこと言えるのでしょうか?

2日目も同じ場所から撮影してみました。
マニラの交通インフラ


駐在員として来ている人はいいですよね。ドライバーも付いて家も近所なんですから。
「渋滞酷くて...」って言っているだけでいいんですから。

この現状を知らずにフィリピン人の文句ばかり言っている奴は、はっきり言いましょう
日本の恥です!今すぐ日本に帰国して満員電車に乗って通勤した方がいい。
(ちょっと言い過ぎたかな?すいませんw)

こんな暑い国で、毎日ジプニー、バス、トライシクルを乗り継いで会社に出勤しているだけでも凄い。ましてや遅刻せずに出勤してくるフィリピン人はもっと凄い。

この行列は乗り継ぐたびにあり午後6時に会社を出ても帰宅するのは深夜0時になる人も少なくないとのことです!!



ここで日本人的感覚ではこう考えるでしょう。

なんでそんな生産性のないことをしてるんだ!?

フィリピンに1度も来たことがない人が、思うのは100歩譲って許せるとして、フィリピン国内で仕事をしている人が、これを言う痛い人もいます。

そんな人に言いたい。

お前ただ働いているだけのロボットで、フィリピンという国を何一つとして分かってねー
(これも言い過ぎましたかねwすいません!)


なんでこんな事を言うか?それは、我々日本人はフィリピン国では外国人それにも関わらずフィリピン人の文句ばかり言っているのが目立つから

まずは、この国の現状を知り考える必要があるのではないか?
という疑問が多いので、こんな口調でバッサリ切っちゃってるんです!


こんな交通インフラの中でも毎日出勤して、帰宅するそれだけで疲れちゃいますよね。



社宅を会社の近くに作りそこに住んでもらうってことを考えてもいいかもしれませんが、フィリピン国の家族に対する気持ちは日本に比べ遥かに強いので、この通勤でも毎日「私は通います」っていう子も少なくない。

過去にTAXI代を会社で負担をするから毎日使っていいよ!(設立当初)なんてことをした時はスタッフもさすがに喜んでましたね。

今の交通渋滞はほんと社会問題です!

交通インフラの整備を待っていては、なにも解決もしないので渋滞の時間を避けた勤務体制や移動時間を配慮した会社方針など、考えていく必要があるかもしれません。



国の政策としてビルド・ビルド・ビルドがありますが、1日でも早くインフラが整備されることを願います。

過去の記事↓
Mega Manila Subway(地下鉄計画)総工費約5000億円 2025年完成予定

フィリピンに対する円借款の供与 日本政府も地下鉄プロジェクトに参加


日本はどれだけ交通インフラに恵まれているが、熟感じさせられる写真でした。

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2017年11月16日木曜日

フィリピン マカティで喫煙出来る場所

マカティ全面禁煙


ロドリゴ・ドゥテルテが大統領になり、メトロマニラでもダバオ同様に禁煙の場所が増えてきました!

喫煙者の私からしたらホント勘弁して欲しい。。。

Greenbelt全面禁煙!!?
フィリピンで独立した際によく利用していたM cafeも禁煙
外でも吸えなくなってしましました。。。

M cafe
https://www.zomato.com/manila/museum-cafe-greenbelt-makati-city

M cafe


Greenbelt UCC
https://www.zomato.com/manila/ucc-vienna-caf%C3%A9-2-greenbelt-makati-city

ここも外では吸えていたが、全席禁煙に。。。

Greenbelt UCC



GreenBelt内の私の憩いの場は全滅だったので、Global Cityへ



UCC Park Cafe global city
http://www.munchpunch.com/ucc-park-cafe-burgos-circle/menu

ここも何かと利用していたお店
お店の中の喫煙席も改装でなくなり外でも禁煙。。。

UCC Park Cafe global city




NEW WORLD HOTEL The LOUNGE
https://manila.newworldhotels.com/jp/dining/the-lounge/

ここのGARDENスペースは変わらず喫煙可能でした!
ふらーっと仕事したい時は今後ここですね!

NEW WORLD HOTEL The LOUNGE



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2017年11月10日金曜日

【フィリピン】日本よりいい条件で韓国のODAが決定、インフラに17億ドル

韓国からインフラ整備事業への政府開発援助(ODA)として17億米ドル(約1,935億円)の融資と700万米ドルの無償支援を取り付けたと発表した。来週にフィリピンで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議に合わせて正式調印する。

ODAはフィリピンのドゥテルテ政権が推進するインフラ整備計画に基づく運輸、情報通信技術(ICT)、エネルギー関連の主要事業が対象。韓国輸出入銀行(KEXIM)を通じて実施される。

事業化調査など準備段階の活動に1億米ドルを融資する「プロジェクト・プレパレーション・ファシリティ」と呼ばれる枠組みが含まれる。無利子で償還期間は40年(返済を猶予する10年の据置期間を含む)。公共事業道路省、国家かんがい庁(NIA)が所管する事業が対象。ICT省、農業省、運輸省、国家電力管理庁(NEA)の事業にも適用される可能性がある。調達先を韓国企業と地場企業の合弁会社に限定するタイド案件も含まれるという。

先日日本もフィリピンに対して円借款を発表しました。
フィリピンに対する円借款の供与 日本政府も地下鉄プロジェクトに参加

日本のDOA
金額:1,139億2,900万円(フェーズ1)
金利:年0.1%(マニラ首都圏地下鉄計画) 年1.5%(幹線道路バイパス建設計画)

韓国のODA
金額:1,935億円
金利:無利子


2017年11月2日に外務省から発表された内容よりもいい条件で韓国ODAが行われるようです。日本側のODAは最終的に約6,000億円の援助を検討している中
日本の政府はこの後どのような形でフィリピンに対するODAを行なうのか注目です。

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2017年11月7日火曜日

【悲報】Googleトレンドで「フィリピン」と調べて見た結果

Googleトレンド

BLOGにお越しいただきありがとうございます!(@ka_ricrick)です。

最近BLOGのページビューに伸び悩んでいるので、検索されている旬なキーワード(トレンド)を取り上げて記事にしてみようと思いたち久しぶりにGoogleトレンドを使い「フィリピン」と検索してみた!!

結論から言うと7年前にフィリピンに渡った頃となんも変わらん。。。

ではトレンドとして上位に上がっているキーワードはどんなものなのか、皆様に現実を教えましょう。「人気」「注目」の2種類に分かれているので、どちらもTOP10をご紹介いたします。

人気キーワード


1位:フィリピン パブ
もうこの時点で、このBLOG書く気なくなってきた。。。いやでも頑張るか。。。

2位:日本 フィリピン
3位:フィリピン 航空
4位:フィリピン 英語
5位:フィリピン セブ
6位:フィリピン 留学
7位:ペソ フィリピン
8位:マニラ
9位:フィリピン マニラ
10位:フィリピン 動画


引き続き注目度キーワード


注目キーワード


1位:一条工務店 フィリピン 火災
おいおいどんだけ前のトレンドやねん!確か今年2月くらいの話しだった気が。。。

2位:フィリピン パブ嬢の社会学(これは書籍なのでよしとしよう!)
3位:マラウィ(戦争)
4位:フィリピン isis(戦争)
5位:フィリピン 戒厳令(戦争)
6位:is フィリピン(戦争)
7位:フィリピン 祝日 2017(休み)
8位:フィリピン 休日 2017(休み)
9位:フィリピン タミロック(虫)
10位:フィリピン データセンター(お!!)


こんな結果になりました。
人気キーワード1位は相変わらず「フィリピン パブ」日本人が持っている印象はこの7年で変わったと感じていましたが、正直このキーワードが1位になっていると残念です。。。

4位〜6位は英語系のキーワードがランクに入っています。この業界がフィリピンのイメージを変えてくれているのは間違いないので、頑張って欲しい。
最近では、田村敦さんがマニラに英語留学していたり堀江貴文さんがCEBUでホリエモン祭 in Cebuなどを開催して、注目を集めてくれています。

日本で影響力のある方をもっとフィリピンに来てもらいこのキーワードを全て変えるくらいのことしたいですね。(誰かいないかな?)

Beverly(ビバリー)ちゃんが日本で歌手として頑張ってるんだから日本人もフィリピンで頑張らなきゃ!!

フィリピン女性シンガー『Beverly』小室哲哉と浅倉大介(access)による新ユニット『PANDORA』フューチャリングボーカル

記事内容
田村淳、フィリピンでの語学留学中に感涙「みんなの優しさに触れて」



では、注目キーワードはどうでしたでしょうか?
1位の注目キーワードは9ヶ月前のニュースが未だにTOPに。。。
3位〜6位はフィリピンの戦争 7位、8位 休み 9位 虫

うぅぅぅぅん。。。注目記事がネガティブばかりですね。

唯一 お!!って思ったのは10位の「フィリピン データセンター」これはビジネス的にはネタにできると思いました。



Googleトレンドでの結論


フィリピン トレンドは自らが作るしかない

これしか言うことないですね!このキーワードが世間一般的に検索されているとすれば私の書いているBLOGのPV数が上がらない理由も理解できます。

しかし、これだけは言えます。

PV数が少ないBLOGでも見ていてくれる方はいて、知りたいキーワードに必ず私のBLOGが出ているという結果があります。

「草苅さんのBLOG見て連絡しました。」
「BLOGの内容的確で勉強になります。」
「実際に住んでいる人が書いてるんだろうなって分かるBLOGですね」
「事業展開する時に参考になります」

など実際にお会いした方から嬉しいお言葉を頂けることは、多いので知りたい人だけに伝えられるBLOGでまずはいいかと!

このBLOGを見て→会社も調べ→問い合わせ→実際に会う
という流れは、間違いなく少しずつ上っているしフィリピン ビジネスに興味を持って頂いている方からのお問い合わせがあるので1度お会いできれば、なんらかの関係に繋がります。

PV数を上げようと本来の目的からズレてしまうのが一番問題。
本気でフィリピン ビジネスを検討している人だけが見てくれるBLOGでも私はいい現状のまま本気で戦おうとしている方に向けてBLOGを書いていく!

そう決めました。

おらぜってー負けねーぞ!


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2017年11月5日日曜日

フィリピンに対する円借款の供与 日本政府も地下鉄プロジェクトに参加

東京で実施された日・フィリピン首脳会談において,安倍晋三内閣総理大臣はロドリゴ・ドゥテルテ・フィリピン共和国大統領(H.E. Mr. Rodrigo R. Duterte, President of the Republic of the Philippines)に対し,「マニラ首都圏地下鉄計画(フェーズ1)(第一期)」他1件の円借款の供与(供与限度額合計1,139億2,900万円)に関する事前通報を行いました。今回の事前通報を踏まえ,今後,我が国とフィリピン政府との間で,円借款の供与に関する交換公文を締結する予定です。


関連記事

「日・フィリピン首脳会談 9つの協力分野を日本が支援する(議事録あり)」

対象案件の概要


(1)「マニラ首都圏地下鉄計画(フェーズ1)(第一期)」(供与限度額1,045億3,000万円)
 この計画は,マニラ首都圏において地下鉄を整備することにより,増加する輸送需要への対応を図り,マニラ首都圏の深刻な交通渋滞の緩和に資するとともに,大気汚染や気候変動の緩和を図るものです。この計画の実施によりフィリピンの投資促進に通じた持続的経済成長に寄与することが期待されます。

(2)「幹線道路バイパス建設計画(III)」(供与限度額93億9,900万円)
 この計画は,マニラ首都圏北部近郊の中核都市プラリデル市周辺において,マニラ首都圏とルソン島中部を直接結ぶ主要な一般幹線道路である日比友好道路のバイパス道路を整備することにより,同市周辺の渋滞緩和及び輸送能力・効率向上を図るものです。この計画の実施によりフィリピンの投資促進に通じた持続的経済成長に寄与することが期待されます。


供与条件


(1)対象案件:上記2(1)

(ア) 金利 : 年0.1%(コンサルタント部分は年0.01%)
(イ) 償還期間 : 40年(12年の据置期間を含む。)
(ウ) 調達条件 : 日本タイド
 

(2)対象案件:上記2(2)

(ア) 金利 : 年1.5%(コンサルタント部分は年0.01%)
(イ) 償還期間 : 30年(10年の据置期間を含む。)
(ウ) 調達条件 : 一般アンタイド

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