2015年3月5日木曜日

インターン生(弟子)を受け入れた反省点



2014年にベトナム出張の際にふっとしたアイディアから稼働した弟子プロジェクト
目的はこんな感じで始まりました。

弟子プロジェクトの目的
フィリピンという成長著しい国で経験、挑戦ができる環境をGLOCALIZERが提供をして、日本に戻った後の就職に有利な社会人としての常識、マーケティング戦略及びそれに対する結果を経験して就職活動で「欲しい!」と思うような人材に育てることを目的としたプロジェクトです。

2014年に2人の弟子が来てくれました!
私としては、大きな学びと経験があったと思います。

実際に2人の弟子がどうなったかをお恥ずかしいですが、ここに嘘偽りなく書きたいと思います。それも私の経験であり学びになったので。。。
現時点でどうなっているか
1人目の弟子は3ヶ月の弟子期間を満了し、日本に帰国後 音信不通
2人目の弟子は約2ヶ月共に働き修行ということで、外での生活を選択させなんの連絡も無しに日本へ帰国

と我ながら非常に切ない結果となったわけですが!
なぜそのようになったのかをものすごく考えました。

  1. インセンティブだけでの生活はいかん
  2. 食事、住宅を提供して仕事を手伝ってもらうってこともいかん
  3. 社会の先輩&海外スタートアップとして全てを教えようとしたこともいかん
  4. 給料という体制は必ず用意してあげる必要がある。(無料はいかん)
  5. 各個人のスキルに合わせてカリキュラムを作る
  6. 目標は高く身近なものでクリアーできるようなことをタスクとして与え達成感を感じることができるようにする
  7. 実際に行ったこと=結果を自分自身が感じられるような環境
  8. 結果に対して仮に間違ってたとしても決して怒らない
  9. 個々の夢に事業とベクトルを合わせてあげる
  10. 弟子とは同じ屋根の下で同じ釜の飯を食うのがいいと勝手に思っていたが、プライベートも仕事もごちゃごちゃになり収集つかなくなる

いくら社会を経験していても海外で事業していても弟子の成長スピードに合わせながら教えてあげること、もう1つはこちらが、どれだけ社会のことや常識を教えてあげたとしても一方的な教え方では、着いてこれなくなりそれが、互いに苦痛になり気持ちが離れていく。。。

一言で言えば私自身が

ありがた迷惑

と相手に感じさせてしまったのでしょう。

インターン生(弟子)で今現時点で、海外に飛び込んでくる学生はダイヤの原石だと私は思っています。そんな原石の気持ちを壊してしまうような行動は、絶対に避けなくてはなりません。これからの日本を支えて行くような人材は学生のうちから海外にも目を向け自ら行動をして飛び込む勢いがある。そんな学生を私はこれからも応援します。

2人の弟子が今後社会に出て活躍してもらえることを心から祈ります。^人^

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