2014年11月27日木曜日

海外進出する際の注意点 進出を検討する前にやるべきこと



海外生活3年目で、経営して2年目になった私ですが、ここ最近東南アジア(ASEAN)を中心に進出企業が急激に増えてきているので、そろそろタイミングかな?と思い書かせていただきます。

タイトルのように海外に進出する際に一番気をつけなくてはいけないのは、外人である我々が異国の地で挑戦するにあたり一番大切なことです。

なんだと思いますか?

ビジネスモデル?
ローカル マーケットの攻め方?
人材?

まーどれも大切ではありますが、我々外人が異国の地で必ず必要なことはこれです。


誰に相談するか?誰とやるか?

ビジネスをするにあたり誰と何をやるか?が一番大切という言葉は日本の経営者であれば1度は聞いたことがあると思います。

海外で戦うにあたり一番大切なことは、まず「誰に相談するかです。」ここ3年間 新規で会社を設立して1年足らずで会社をクロージングする会社はたくさん見てきました。そのなかで、私が感じたことは、その商材であれば「あの人に相談した方がいいのになー」「その分野はその人じゃないでしょ!」なんてことを何度も見てきました。

私自身がここフィリピンといく国でなぜ3年目を迎えられたのかを最近考える事があるのですが、それは前職のADWAYSの際に1人フィリピンに来てなんの人脈も無しに自分の足と頭を使い開拓してきたということにあります。(もちろん前職でM&Aした会社のコネクションもありましたが、PC販売の企業だったためネットビジネスとあかけ離れたビジネスでした。)

その結果現在多くの企業と取引が出来るようになり、起業してから撒いていた営業という種が少しずつ芽が咲き始め今に至ります。

社長自ら進出する国の地に足を付け少なくても1年は日本に帰らないくらいの気持ちで海外に来ないと組織は成り立ちません。私も当初会社を経営した際に日本とフィリピンを行き来することが、多かったですが、どちらも中途半端になったという経験があります。
現在は、日本に帰国するのは半年に1回あるかないかという現状です。

マーケットや予算という所で考えれば間違いなく日本の方が大きいのは今も変わりません。しかし、これから3年〜5年というスパンでASEANを見たら一目瞭然メインをどこに置きどこで挑戦するかは、肌感で分かります=だからASEANに身をおいているのです。
(これは日本にいながらInternetの情報だけど見て判断できないくらいの勢いがASEANにはあります。)

話はもどりますが。

日本ではかなり優秀な企業なのに海外に来ると決めた途端他力本願になるような企業が本当に多い、それにプラスでフィリピンの現地が長いという人にすべてを任せすぎで、結局何も動かずにクロージング

そんな企業をたくさん見てきました。

これからASEANに進出を考えている企業の方は、必ず「誰に相談すべきか」と言うことを念頭に置き進出を検討してほしいです。

相談する相手次第で、自分の会社の成功するか?失敗するか?の結論がでるというくらい大げさに考えて欲しいです。


このBLOGを書いた理由は、1社でも多く海外に日本企業が進出をして成功して欲しいという気持ちから書いているので、誰がダメとか!誰がいいとか!そんな小さいことで書いているBLOGではありません。


JAPAN クオリティーは必ず海外で通用する!!(その世界でNo.1の事業になるのは、あなた=貴社かもしれません。)

2014年11月7日金曜日

GLOCALIZER株式会社2周年

GLOCALIZER株式会社(日本法人)が2歳になりました。

本日11月7日は、母の誕生日とGLOCALIZER株式会社の2周年となります。

この2年間多くの事がありました。しかし、その壁を1つ1つ乗り越え今があります。多くのClient様に支えられ現時点で50社以上の企業様との取引をさせていただきました。

フィリピンという異国の地で、我々が戦っていることに興味を持っていただき仕事を一緒にさせていただくこと、現地に根付いていてフィリピン国内をターゲットにBusiness展開している企業様と幅広い事業ができているのも見えないところでお協力してくれる方や現場で動いてくれている仲間。そしてClient様のおかげだと思います。


まだまだ若い組織ではあるので、皆様に迷惑おかけすることも多々あると思いますが、GLOCALIZERはASEANの中心companyになるようにフィリピンだけには留まらずベトナム、タイ、シンガポール、ラオス、インドと国を少しずつ広げ取引が広がって来ております。

日本では到底かなわない(話も聞いてくれないレベル)National Clientの取引も増えてきているので、この調子でGLOCALIZERを世界に展開していきたいきます。

この仲間がいれば間違いなく世界は取れる会社の人数ではなく個々のスキルを活かし我々の一番得意である。発想〜形にする0〜1のProjectを今後も作っていき日本を揺るがせるような組織にしていく所存です。

これからもGLOCALIZERを何卒よろしくお願いいたします。

We can do it.